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アヤカシ / 個別のアヤカシ / アヤカシの食欲 / 憑依能力 / 魔の森 / ケモノ /
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アヤカシ

ゴブリン(小鬼)やオーガ(牛鬼)、ゾンビ(屍鬼)やスケルトン(骸骨鬼)、虎や狼等の一般的なモンスターの類は、アヤカシとして存在するものと考えて構わない?
 YES。
 極一般的なタイプのモンスターは一通り存在するとお考えください。
植物に類似したあやかしは存在する?
 YES。
モグラのように土中を掘り進むアヤカシはいる?
 YES。
 例えばアル=カマルでは(ケモノですが)砂漠の中に生息する巨大な虫(サンドワーム)なども存在します。
アヤカシは自由自在に大きさを変えることができる?
 NO。
 アヤカシは生じた瞬間に大きさが決まり、成長によって大型化小型化することはありますが、自由自在に変化することはありません。
 ただし、一部のアヤカシがそうした特殊能力を持つ可能性はあります。
アヤカシの知能について。
 アヤカシの中には人間並みかそれ以上にかしこいアヤカシも存在します。
 一般的な傾向として、鬼系のアヤカシは単純ではあっても道具を使いこなすのに十分な知能を持っている可能性の高いことが知られています。
 また、取り立てて賢いアヤカシは上位種であることが多いでしょう。単純な破壊活動と捕食の為だけであれば、野生生物と同様高い知能は不要であり、部下を従えたり、作戦を検討したりして初めて役に立つ能力だからです。
人語を解するアヤカシは知能が高い?
 その可能性は高いでしょう。
アヤカシに損得勘定はできまる?
 知能の程度によっては可能です。
アヤカシに生贄の概念などは理解できる?
 一応YES。
 安定的な食料(人間)の供給が見込めるなら、一旦攻撃を止める者もいるでしょう。
 しかし、アヤカシは冥府魔道を生きる悪辣な存在です。
 律儀に約束を守り続けるアヤカシは稀で、非道な振る舞いに何ら良心の呵責を感じませんから、少しでも隙を見せれば躊躇無く約束を反故にするでしょう。
 アヤカシの多くは一人を我慢して九人を喰えるなら「十人喰う」ことを選びます。
アヤカシは睡眠を必要とする?
 NO。
 アヤカシの多くは睡眠を必要としません。
人型のアヤカシと人間とで子供を作ることはできる?
 人の姿をしたアヤカシと人間との間に子供を設けることはできないと考えて構いません。
 人間に憑依したアヤカシとの間に子供が生まれる可能性はありますが、生まれてくる子供はアヤカシであり、人間ではありません。
群れで行動するアヤカシに指揮官は存在する?
 一応YES。
 アヤカシの集団構成は蜂に似ており、女王蜂として大アヤカシ、働き蜂としてその他の幹部や一般アヤカシが存在します。
アヤカシは縄張り争いをする?
 YES。
 とはいえ、餌が豊富にあれば食事を優先します。
 アヤカシ同士が争っても益少なきことは本能的に解っています。
同じアヤカシでも環境によって構造が変化することはある?
 ケースバイケース。
 例えば、小鬼(ゴブリン)と雪小鬼(ゴブリンスノウ)はかなり近しい仲間ではありますが、一応違うアヤカシです。従って、何らかの別の環境へ移動することでアヤカシの構造が短期間に変化することは一般的ではありません。
 しかし、全体としては少数ですが、中にはそういった性質を持つアヤカシが存在することはあります。
瘴気がアヤカシ化するのにかかる時間は?
 ケースバイケース。一定ではありません。
魔の森からはなれた場所でもアヤカシは実体化する?
 YES。
 そのことは、天儀では誰もが知っている常識です。
アヤカシが魔の森で瘴気を吸い込むとどうなる?
 アヤカシは、瘴気が空気のように存在する空間では戦闘力が向上します。
 ただそれは環境による強さの変化であって、一度具現化したアヤカシは瘴気を食べても簡単には成長しません。
アヤカシを倒すとどうなる?
 瘴気が霧散して消滅します。
身体の一部を切り落とした場合、瘴気に還る?
 YES。
 切り離されると徐々に瘴気に戻ります。一時間もすれば消滅するでしょう。
アヤカシ撃破後、瘴気はどのくらい残っている?
 殆ど残っていません。
 戦闘により負傷をする事で瘴気が減っていくものとイメージして下さい。
 撃破されたアヤカシの保持している瘴気は文字通り残りカスです。
アヤカシの実体化とはなにか?
 単なる瘴気ではなく、瘴気によって存在が構築されていることです。
 肉体などを持ちますが、生物とは全く違うものです。
アヤカシを埋葬する風習はある?
 NO。
 撃破されたアヤカシは消滅してしまいますので、アヤカシを埋葬したりする風習はありません。
 大量の瘴気が残存している場合、浄化などが行われることはあります。
アヤカシは美味しい?
 食べられないよ!
アヤカシには痛覚がある?
 ケースバイケースです。
 無痛覚のアヤカシもいます。
アヤカシに毒は効く?
 ケースバイケースです。
 毒といっても、例えばトリカブトなどのような(現実的な)毒は殆ど効果ありません。アヤカシに効く毒は、魔法のアイテムなど一部の例外を除いてスキルに限定されます。
アヤカシは、毒や痛みなどで動きが鈍くなったりする?
 ケースバイケースです。
 無痛覚のアヤカシはもちろん、中〜上級アヤカシなどともなれば、多少の怪我や毒では殆ど怯まず、動きも鈍らないでしょう。
アヤカシは獣同様に炎や煙、強い臭いなどを嫌がったりする?
 一般論としてはNO。
 嫌がるアヤカシもいますが、本能的なものではなく、殆どの場合はものともしません。
 例えば、ダメージを警戒して強い火災に怯む、妖しげな臭いに対して慎重になるなどのことはありえますし、水や炎が弱点で、これを嫌がるアヤカシも存在するかもしれません。
 また一方では、身体全身が炎に包まれたような、火によるダメージを一切受け付けないようなアヤカシも存在し、そういったアヤカシであれば炎を警戒する必要性は一切なくなります。
アヤカシはスキル「人魂」で作られた小動物を追跡する?
 ケースバイケース。
 人間以外の小動物を積極的に攻撃するタイプのアヤカシで、かつ式であることを見抜けなければ追跡、攻撃してくる可能性が高いでしょう。
アヤカシが存在する周辺にはその他の動物は存在する?
 YES。程度に応じて存在します。
 元々アヤカシ自身、その他の動物を食ったりもするので、殆どの動物は、アヤカシを見かければ逃げ出します。
 とはいえ、そこは状況によりけりです。例えば、アヤカシに気付いていなければ近くでアヤカシが徘徊していても普段通りでしょうし、あるいは小鬼一匹相手に木の上の鳥は逃げたりしません。
 また、アヤカシ相手に立ち向かえる(対抗できる)竜やその他のケモノなど、彼らは、相手によっては逆に追い払ってしまうこともあるでしょう。
宝珠がないとアヤカシには攻撃が通じない?
 NO。
 通じます。
 宝珠は、あくまで精霊力などの特殊な力を宿したアイテムです。
アヤカシへの足止めとして投げ網に効果はある?
 ケースバイケース。
 相手のアヤカシの強さや能力にもよりますし、開拓者たちの力や投げ方などにも影響されるでしょう。
水棲アヤカシは陸上に上がってくる?
 ケースバイケース。アヤカシの種類によるとしか言えません。
アヤカシの生み出した糸と、アヤカシの判別は、瘴索結界でつく?
 NO。
 吐かれた糸とアヤカシとの違いは瘴気の濃さ程度です。
 したがって、後はPCの判断能力(プレイング)しだいです。
開拓者たちにアヤカシの生命値を回復させる手段はありますか?
 現在、回復手段は陰陽師のスキル「瘴欠片」のみです。
 一般的な回復スキル、回復アイテムでは生命値を回復させる手段はありません。
【NEW!】アヤカシの毒を採取して調査することはできる?
 一応YES。
 しかしアヤカシの毒はあくまで「瘴気」です。違いを調べたところで医学的に有意の対策を立てられるものではありません。

個別のアヤカシ

人形に瘴気が取り付いたアヤカシ「付喪人形」は、撃破すると人形自体は残りますか?
 YES。
 ただし、アヤカシが撃破されるほどの大ダメージを受ければ、人形の方もボロボロになっているでしょう。
(例:付喪人形を真っ二つにしたなら、後に残される人形も真っ二つです)
粘泥の酸は灰などのアルカリで中和できる?
 NO。
 中和できません。
【NEW!】アル=カマルの粘泥系は全てシュラムか?
 NO。
 ただし、砂漠に出現するタイプは全てシュラムです。
【NEW!】シュラムから水を採取して飲むことはできる?
 NO。
 真水ではあれ瘴気に汚染されています。飲むべきではありません。
食屍鬼(グール)が動き始めた時点で人間は死んでいる?
 YES。
 動き始める段階はそれぞれですが、動き始めたのであれば死亡しています。
吸血霧による吸血は痛みを感じますか?
 YES。
吸血霧が吸血可能な距離はどのくらい?
 霧に包まれている範囲のみです。霧には一定の濃度が必要です。
【NEW!】アヤカシ「煙羅煙羅」と「吸血霧」が同じ場所にそれぞれの煙と霧を同時に展開することはある?
 YES。
【NEW!】イウサール・ジャウハラ(竜巻宝玉)の竜巻の直径は?
 サイズが8〜30メートル前後で上下するため、竜巻の直径も1メートル前後から数メートル程度(10メートル以下)くらいで変動します。スクエア外へはみ出すことはありません。
【NEW!】イウサール・ジャウハラ(竜巻宝玉)の竜巻の吸引距離は?
 一瞬であれば半径20メートル程度の距離を引き込むことができます。
【NEW!】イウサール・ジャウハラ(竜巻宝玉)は常に竜巻の中に隠れている?
 YES。
【NEW!】イウサール・ジャウハラ(竜巻宝玉)の姿は外部から視認できる?
 一応NO。
 竜巻の中にいるため、姿はよく見えません。見えなくはありませんが、自動命中が上手く働きません。
【NEW!】イウサール・ジャウハラ(竜巻宝玉)を撃破すると竜巻はどうなる?
 竜巻はアヤカシの力によって生じていますから、撃破と共に消滅します。

アヤカシの食欲

アヤカシは食事を摂らないことで空腹を感じる?
 YES。
 アヤカシは常に空腹ですが、長時間食事(特に人間)を摂らないことでより強い空腹を感じることもあります。
逆に、アヤカシが満腹を感じることはある?
 YES。
 食事中は満腹です。
アヤカシは空腹で死ぬ?
 NO。
 ただ、餓死することはありませんが、飢餓感はそのままです。
アヤカシが人を食べないことで感じる「飢餓感」はどのくらい知られている?
 開拓者にはよく知られています。
 同様に、一般人の中でもアヤカシに興味を持っている人々は知っているでしょう。
人の恐怖や怨念を吸収することは、人を喰らうことと同じ?
 YES。
 アヤカシは瘴気の塊なので、基本的に新陳代謝がある訳ではありません。
人間の身体の一部を食べるだけでも「食事」となる?
 一応YES。
 アヤカシの食事の形態は様々であり、どんな食べもの(感情などの非物理的な存在も含む)をエネルギー源とするかはアヤカシ次第でもあります。
人間の血を飲むだけで満腹になる?
 一応YES。
 アヤカシにとっての人間の血は、人間にとっての飲料に近く、血だけで満腹になろうと思うとかなりの量を飲まねばなりません。
 血と共に精気を吸うなどの特殊な能力を持ったアヤカシでなければ空腹感は満たされないでしょう。
調理などで原型を留めていない人間も食料となる?
 YES。
アヤカシは、遥か以前に死亡し、腐敗して原型の留めていない屍を食べる?
 一応YES。
 恐怖とセットならより美味しく食べられますが、食べなくはありません。
アヤカシの食い意地には個体差がある?
 YES。
 年がら年中食べていなければ気がすまないアヤカシもいれば、罠を張ってじっと獲物を待てるアヤカシもいます。
 ただ、基本的に空腹であることには違いありません。
かなり悪食なアヤカシであれば、無機物を食べることもある?
 YES。
 木造建築物や金属などを食べてしまうアヤカシもいます。
 しかしながら、多くのアヤカシにとっては恐怖や生命力を強く伴った食事こそが最良ですので、食料として適している対象の順位は、一般的には「人間」「動物」「作物」「無機物」の順に下がります。
閉鎖空間で飢餓状態にあるアヤカシは共食いを行う?
 一応NO。
 喧嘩ぐらいは、また勢いあまって殺してしまうこと位はあるかもしれません。
閉鎖空間の飢餓状態で、近くに人間が訪れたら共同戦線を張る?
 YES。
 アヤカシですから、むしろ人間の殺害を優先とします。
(恨み云々がなくともそちらが優先になります)
閉鎖空間に捕えたアヤカシの餌は何がよいか?
 人間の死体、普通の動物の餌などが考えられます。
 ただ、アヤカシはそれでは簡単に腹が膨れぬ上、膨れたところでまたすぐに減りますし、また、腹が減ったとしても死ぬことはないので、特に理由がなければ放置するのが適当でしょう。

憑依能力

アヤカシに憑依能力を持つものは居る?
 YES。
 基本的には殺した後から憑依するのが主流です。
 殺してしまえば殆ど抵抗されないためです。
アヤカシに憑依された人間に、外見上の変化はある?
 一応YES。
 生気が失われたり、一日中眠らなかったり、思考能力が憑依したアヤカシと同等になりますので、アヤカシによっては奇怪な行動をとることもあります。
憑依されている人間と操られている人間の区別はつくか?
 一見しただけでは解らず、難しいです。
 正気に戻ったと思しき様子などが伺えれば、アヤカシに操られているだけだろう、と判断しやすいでしょう。
アヤカシは人間以外の生物、植物、龍などに憑依することもある?
 YES。
アヤカシに憑依された対象はその後どうなる?
 多くの場合、憑依された時点で対象は喰われて(死亡して)います。
 従ってアヤカシを撃破しても、対象を助けられることは少ないようです。
憑依された対象(の死体)は腐敗する?
 ケースバイケース。
 アヤカシ次第です。
アヤカシに憑依されると知性はどうなる?
 一般的に、憑依したアヤカシのものに置き換えられます。
 憑依したアヤカシが被憑依者の記憶を利用することは可能です。
憑依しているアヤカシを攻撃した場合、ダメージはアヤカシと被憑依者どちらへ入る?
 ダメージは被憑依者へ優先的に与えられます。

魔の森

魔の森の木々は伐採して材木などに使える?
 NO。
 魔の森の植物は瘴気によって汚染されており、使用に適していません。
 それらの植物はゆるやかに(アヤカシのように)瘴気に還っていくか、きちんと形が残っていたとしても瘴気の汚染が酷く、危険性が高いと判断されます。

ケモノ

人語を解するケモノはいる?
 YES。
 ケモノの中には人語を解し、喋る者もいます。
ケモノは全て「ヌシ」的な存在?
 NO。
 ケモノ=非常に強力な動物であるとお考えください。
 そうしたケモノのまとめ役として「ヌシ」が存在します。
ケモノのまとめ役などが、人に対して依頼なり敵対することはある?
 YES。
 縄張りを荒らされたヌシが怒ってしまったり、困った事件の解決を依頼することもあります。
ケモノは哺乳類のみ?
 NO。
 ケモノとは、いわば「アヤカシではないモンスター全般」です。
 例えば龍もケモノですし、鬼火玉もケモノです。
アヤカシとケモノを一見して見分けることはできますか?
 ケースバイケース。
 多くの場合、外見だけで見分ける確実な手段はありません。
 ただし、元々そのアヤカシやケモノを良く見知っていれば判断できるでしょう。
サンドワーム(大砂蟲)は食べられますか?
 一応YES。
 きちんと切り分ければ食べられる場所はあります。
 ただし、味はかなり酷いのでわざわざ好んで食べるものではありません。
サンドワーム(大砂蟲)は何らかの素材に転用できる?
 一応YES。
 牙や外殻など一部を転用はできます。
 ただ、普通は解体の手間があるので専門の討伐隊を組んだときくらいしか回収しません。
サンドワーム(大砂蟲)の増殖過程は?
 卵生生殖であり、縄張りの一箇所にまとめて卵を産みます。
 単体でも卵を産めますが、仮に縄張り争いで片方を仕留めた場合、死亡した側の体を喰らって卵を産みます。
 卵は概ね50センチていどの大きさで、幼虫は50〜100センチ程度となります。
 母体であるサンドワームは、卵から孵化する一週間のうち数日程度活動した後死に絶え、餌となります。
 黒い亜種は自ら餌となることはなく、卵は放置して移動を再開してしまいます。

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