●陰陽寮とは 五行国の首都、結陣にある陰陽師の育成施設。 入寮するには相応の試験をパスした上で高額な学費を納めなければならない上、規律が厳しい事でも有名であるが、此処から輩出された者は、その多くが優秀な陰陽師として名を馳せている。 天儀歴1013年、五行国東部の魔の森を支配していた大アヤカシ生成姫との大規模な戦を経た現在、不安定な国内事情等を理由に、陰陽寮は少しずつ変わろうとしていた――。
・朱雀 火行を司る、四神が朱雀を奉る寮。 陰陽師らしからぬ、感情で突っ走りがちな陰陽師が集まる傾向にある。 卒業してから後に辿る道は一貫していないのもまた、他の寮とは違った特徴である。 (担当:夢村円MS) ・玄武 水行を司る、四神が玄武を奉る寮。 単独での行動を好み、引き篭って研究に臨む陰陽師が集まる傾向にある。 故に卒業してから後は研究施設等に属する者の方が多い。 ※因みに架茂王もこの玄武寮を出ている。 (担当:やよい雛徒MS) ・青龍 木行を司る、四神が青龍を奉る寮。 個性が強く独特なこだわりや考え方を持ち、一つにまとまる事を得手としない 陰陽師が集まる傾向にある。。 故に卒業してから後は野に下り、独自に動く者が四寮の中で一番多い。 ※ここ数年は寮長不在のため休寮状態が続いていたが、今年の晩春、現在寮生を卒業させた後の廃寮が決定した ・白虎 金行を司る、四神が白虎を奉る寮。 頭を使う事よりも体を使う事を好む陰陽師が集まる傾向にある。 卒業してから後は軍に属する者が四寮の中で一番に多い。 ※ここ数年は老朽化した建物の修繕作業のため新入生の募集を停止しており、天儀歴1013年、大アヤカシ生成姫との大規模な戦闘の中で戦場となり全壊、廃寮が決定している
・入学について 五月に筆記及び実技の入寮試験が行われ、合格者には各寮の入寮証『「朱花/朱雀」「龍花/青龍」「玄冬/玄武」』が配布される。 また、初年度の学費2万文は入寮式において納付、翌年からは進級時に2万文を納付とする (3年間で合計6万文) ・卒業について 定期的に行われる授業シナリオに参加し、結果を出す事で成績に加点。 毎年行われる進級試験に合格し、一年次、二年次、三年次を経て卒業試験に合格した者を卒寮とする。 !重要! ※これまでの授業シナリオ参加におけるルールが変更になります これまでは陰陽寮シナリオに参加する際には以下の条件がありました
●卒業後の進路について 陰陽寮を卒業後、五行という国への就職を検討される場合には下記を 参照して下さい。 ※以下の規定は関連リプレイ上で判定され、卒業という結果を得たすべての 陰陽寮の全卒業生に適用されます。 ※ロールプレイの為のフレーバー要素です。他のお客様やNPCに対して 上位に立つ物ではありません。 【就職可能先】封陣院 知望院 【就職手順】各寮で希望調査を行った後に寮長から各院の担当者に連絡が 行きます。その後、試験を実施し適正を確認、基準値を満たせば合格と なり就職が認められます 【配布称号】合格者には次の称号が付与されます 「知望院研究員補」/「封陣院研究員補」 【就職後の成長】 五行国からの申し入れにより、開拓者ギルドが譲歩する形で役人と開拓者の 兼業が可能になります。また、五行国と開拓者ギルドの間には『命令服従に ついての対立が発生した場合、五行国の側に立つ事を認める』という誓約書が存在します。 以下が開拓者と役人を兼業する際の規定になりますので予めご了承ください。 ※五行国役人規約より抜粋 【規定1:召喚の義務】 所定の手続きに従い役所勤務が可能になった開拓者は、神楽の都において五行国が定める陰陽師宿舎『黄龍寮』へ 居住するか、常時本国と連絡がつくよう備えなければならない。 【規定2:兼業者の義務】 開拓者業を継続する役人は本国(五行国)での常勤義務が免除されるが、アヤカシや各国護大に関する研究・ 論文・調査結果などの定期報告を行う事で、少額給与と身分保障が継続される。 ただし給与の支払いは開拓者業を終了してからとし、それまでは国で積み立てておくものとする。 【規定3:職権の制限】 開拓者の身分は万国共通だが、五行国役人の身分は特別な任務、或いは規定の手形を所有しない限り、 原則国外では無効となる。また兼業者の条件を満たす限り、役人資格は五行国内で無期限に保障される。 【規定4:国益の優先】 五行国公的機関役人の身分を持つ開拓者は、有事の際には『開拓者ギルド』ではなく『五行国』への 帰還・協力を行わねばならない。 【規定5:権利と昇進】 五行国公的機関役人の身分を持つ開拓者は、開拓者業を営む間は『派遣陰陽師』として最低限の給与と 身分が保証される。ただし本業の役人業務は一時転属の扱いとなる為、開拓業を継続する限り、本国で 昇進の対象には選出されない。 【規定6:本職への復帰】 五行国役人の身分を持つ開拓者にとって、本職は『母国業務』であり『開拓者業』はあくまで副職である。 よって所属部門における昇進、及び新たな研究への参加を希望する者は、開拓者業を休業後、本国へ 帰国して本職に従事し、相応の実績を積む必要がある。 【他】これら規定は、開拓者ギルドと五行国が双方の合意を持って施行されているものである。 ご注意1※規定2において五行国役人として積み立てられている給与については開拓者業を継続されている 間に支払われる事はありません。 ご注意2※規定3における特別な任務、或いは規定の手形について発行される事案はほぼありません。 ご注意3※MSは開拓者の皆さまへのシナリオ提供を第一に考えておりますので、各就職機関における シナリオのご要望にはお応え出来ません事を何卒ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。 |