▼羌(羌大師)
遺跡の奥には羌大師と呼ばれる人物が待っていました。
伝承によれば、彼は春王朝を建てた黄帝(春王朝初代天帝)を補佐した軍師であり、王朝の成立を見届けると、道を極めるために遺跡の奥へ降りていったと言われ、既に一千数百年が経過している筈でした。
彼自身は思索の世界を目指した為か、書物などの形あるものは何一つ残してはいませんでした。
彼は幾つかの重要と思われる言葉を遺したものの、その身体は、彼自身の言葉を借りるならば「空に還り」、風化して崩れ去りました。
【関連シナリオ】
【泰動】尋求道・一巻
【泰動】尋求道・二巻
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