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▼大アヤカシ 大アヤカシとは、魔の森の最深部に存在する、アヤカシの将軍、君主とでも呼ぶべき存在で、全てのアヤカシはいずれかの大アヤカシの支配下にあります。 彼らは「護大」と呼ばれる、巨大な身体の一部らしき何かを取り込んでおり、一国の軍にも匹敵する強大な力を持つのみならず、瘴気を集積して魔の森を拡大させていきます。 かつて幾度と無く魔の森の討伐が試みられながらもことごとく頓挫していたのは、大アヤカシとそれが率いるアヤカシの群れに各国が打ち勝つことができなかった為であり、これまで、各国の方針はアヤカシに対する「攻撃」ではなく「防御」、被害軽減に傾きがちでした。 しかしながら、儀暦1009年10月に大アヤカシ「炎羅」を撃破したことを皮切りに、大アヤカシもまた撃破しうることが証明され、そうした方針は徐々に変化しつつあります。 また、近年の大きな変化として、大アヤカシとの戦闘や討伐を重ねてきたことによって、大アヤカシに数多く残されていた、未知なる性質や特徴は少しずつ解明されつつあります。 |
![]() 大アヤカシ「炎羅」 |