≪応援メッセージ≫ アルーシュ・リトナ(ib0119)
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●アルーシュ・リトナ(ib0119)さんのミニノベル 静かな聖夜に、アルーシュの歌声が教会の中に響く。 天儀にも数は少ないが教会があり、クリスマスというイベントが知れ渡るようになった。アルーシュは知り合いから頼まれて、夜の教会で歌うことになったのだ。 教会の中は夜の闇が満ちているものの、数多くのロウソクの灯りがある。 そんな中、美しい白いドレスに身を包み、素晴らしい歌声を披露するアルーシュの姿は幻想的であり神秘的でもあった。 やがて歌い終わると、割れんばかりの拍手と歓声が沸き起こり、アルーシュは照れながらも頭を下げる。 「ジンジャークッキーと、ノンアルコールの温かいエッグノッグです。体が暖まりますよ」 アルーシュは手作りのクッキーと飲み物を、教会に集まった人々に配っていく。その行く先々で、歌のことを褒められた。 「ありがとうございます。私の歌が皆さんを感動させられたのならば、私にとっては最高のクリスマスプレゼントです」 【おわり】 (執筆:hosimure) |