轟煉/ゴウレン 人間 賞金:120万文 泰国の一地方を武力で支配する男 彼にとって力こそが全て。強者が弱者を支配するのが当然であると考えている。 冷酷非情で、部下にも容赦はなし、卑怯なことは認めず、逆に無謀でも強い意志を持った人間は好む。 強力な泰拳士で、振るうのは剛の拳法。相手の防御ごと貫く強力な技の持ち主。 また門派『八極轟拳』の長であり、自身が認めた数少ない弟子を筆頭に、多くの泰拳士が配下となっている。 今まで数多くの流派を破り、自身とその流派が最強であると証明することに執着がある。 金や依頼で動くことはなく、自分が全てを支配するにふさわしいと信じ、自分の邪魔をする者は全て粉砕する。 より強き者と闘いたいと切望し、また自らの最強を証明するために、日夜その力を蓄え続けている。 担当マスター:雪端為成 Illustration.ちーせん |
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無貌餓衣/ムボウガイ アヤカシ 賞金:500万文 人の世に起きる騒乱から立ち上る、大小の様々な怨嗟の声や念を呑む事を好む大アヤカシ。 騒乱を起こすために配下を名代として人と接触させ、何らかの取引を持ちかけたり、煽る事もあるという。 無貌餓衣の名を記した文献は幾つかあるが、姿や形に関しては明確な記述がない。 またあっても一致する点が少なく、数少ない共通の特徴として「風もなく翻る衣と貪欲で大きな口」という記述が見られる。それ故「風もなく翻る衣と貪欲で大きな口」を持つ強力なアヤカシを、いずれも「無貌餓衣」だとする節もある。 無貌餓衣の名代は、「無名衆」や「顔無殿」などと呼ばれている。 無名衆が人の前に現れる際は、いずれも何らかの形で顔を隠しているらしい。またアヤカシが主だが、人も混じっているらしい。 ただし、いずれの話も正体不明の無貌餓衣と同様に明確ではなく、噂の域を出ていない。 天儀暦1012年2月、前触れもなく朱藩の首都、安州の外れに本性――大きな口を持った、巨大な不定の肉塊――で現れ、貧民街を住人もろとも一瞬で崩壊。生き残った住人も、全て瘴気感染でアヤカシ化した。 また後に武天国内にて人の姿で現れ、「無明」と名乗ったとも報告されている。 天儀暦1015年1月、長い因縁を経た開拓者との戦いによって、遂にアヤカシの封印遺跡へ封じられる。 後世への影響を危惧した武天国の巨勢王の采配により、封印に到る事の次第、そして封印されし場所は巨勢王、開拓者ギルドの上層部、封印を預かる氏族のみが知り事となり、あとは秘匿事項とされた。 <封印依頼> 邯鄲之夢−大詰 担当マスター:風華弓弦 Illustration.白川真湖 |
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無有羅/ナイアルラ アヤカシ 賞金:75万文 狂気を好む冥越八禍衆の一体。 特定の眷属は持たないらしいが、魚人風のアヤカシを引き連れていることがあるという。 情報が少なく詳細は不明だが、人に化けて行動することもありその際は黒い肌を備えた人間になるとのこと。本当の姿は黒い無機質な触手の集合体で、無数の顔と無数の赤目を備えた三角頭の巨人を象ることもある。 その行動原理には謎が多く、時に人間の芸術家や学者に接触し狂気に満ちた作品や手記を残させることも。どうやら無有羅自身が狂気に囚われた人間を喰らうことを好むようで、時折そのような遺物が残されるらしい。 人間を強力な混乱・暴走・恐慌状態にさせる特殊能力があるようで注意が必要だが戦闘力は未知数で、交戦した記録は残っておらず、ほかにどのような能力があるのかも不明。 活動の予想がつかず、また最近になって活動の再開が報告されているので、早急な情報収集が求められている。 2015年3月 儀の辺境にある忘れ去られた土地「吠え声の海洞」にて開拓者達の奮戦により封印される。 【封印シナリオ】 狂気の最果てにて 担当マスター:雪端為成 Illustration.獣道 |
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魍魎丸/モウリョウマル アヤカシ 賞金:200万文 巨大な蛇のような姿をした、冥越八禍衆の一体に数えられる上級アヤカシ。 記録に現れたのは約350年ほど前の冥越で、その邪悪な性はすべての破滅を目論む。 攻撃を受けて大きなダメージを受けても脱皮によって再生できることから不死身と恐れられ、その絶大な力と再生を繰り返す蛇の姿を神と崇める者達さえもいるという。人間を弄ぶことを好み、瘴気によって力を増加させた人間を下僕として扱うこともある。 だが、開拓者により計画は頓挫。その過程で手に入れた護大を吸収、大アヤカシとなるも開拓者とシノビの連合軍により殲滅された。 【関連シナリオ】 【魍魎】雷 【魍魎】迎撃 【魍魎】魔獣襲来 【魍魎】黄泉丸 【魍魎】蛇鬼転生 【魍魎】魍魎大戦 担当マスター:御言雪乃 Illustration.紫苑西都 |
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於裂狐/オサキ アヤカシ 賞金:300万文 多数の獣アヤカシを率いる大アヤカシ。 巨大な妖狐の本体と、美麗な人間の身体を使い分けていた。 永く魔の森の奥に座し滅多に人前に出てくることは無かったが、冥越の大合戦を経て、その力と姿を世に表すようになった。 合戦では八咫烏を操り掌中に収めようし、開拓者の反撃を受けて断念。 その後、天儀歴1014年9月、護大派との共闘関係をとり、護大派との会談の場へ他の大アヤカシらの残党を取りまとめて襲撃を行ったが精鋭開拓者による反撃を受け、壮絶な死闘の後、討伐された。 彼の最期の言葉は、護大への思慕を湛えた警句であり、アヤカシと護大、護大と人、その先への暗示でもあった…。 <撃破依頼> 【空庭】於裂狐の襲撃 担当マスター:舵天照 Illustration.光 |
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![]() 大アヤカシ 賞金:400万文 冥越を滅ぼしたとされる8体のアヤカシ『冥越八禍衆』の一体。 普段は女の姿をしているが、その正体は謎に包まれている。 過去の依頼では、黒い霧に姿を変える場面も目撃されている。 森羅万象全てのものに興味を持ち、貪欲に知識と力を求め天儀の各所を徘徊する。その興味は人の世にも及び、様々な姿を取り市井に紛れる事もある。 力ある者や知恵者に忍び寄り、喰らう事によって自らの糧とする事で力を増してきたアヤカシである。 近年目撃例が増えている『アヤカシ兵器』と呼ばれる創造されたアヤカシを製造し使役することができると噂されている。 一度は撃破したものの、大アヤカシとなって甦ったことが報告されている。 <撃破報告> 無数のカビ型アヤカシの集合体。 冥越を滅ぼした八体のアヤカシの一体に数えられていた上級アヤカシであったが、開拓者達との壮絶な死闘の末、天儀歴1012年3月、一度は討伐されたかに思われた。 しかし、亜螺架は瀕死の重傷を負いながらも生きていた。 下級以下のカビの欠片と成り果てた体で、天儀中を彷徨い、そして、ある場所に残されてあった大アヤカシ『杜霞』の護大を手に入れる。 護大を取り込み、大アヤカシとして復活を果たした亜螺架は、再び天儀に牙を剥いた。 大アヤカシの象徴である魔の森をあえて持たず、天儀中の至る所に出没しては、実験と称する兵器での非道を続ける。 これに天儀王朝並びに各国も討伐隊の編成を急ぐのだが、一所に留まらぬ神出鬼没な大アヤカシへの対応は、どうしても後手後手に回らざるを得なかった。 その間にも、亜螺架は大アヤカシ黄泉の護大を奪取するなど、増々脅威を広げていた。 だが、手を拱いていた天儀側にも転機が訪れる。 天儀歴1014年8月、亜螺架は僕とした大アヤカシ鉄錆丸と共に理穴の都市『沢繭』へと侵攻する。 ここに立ち塞がった理穴、開拓者連合部隊との壮絶なる死闘の末、ついに討伐された。 果たして『彼女』の真の目的は一体なんであったのか。 それを知るすべはもはや残されてはいない。 |
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▽付記: 天儀歴1009年秋 天儀で初めて『アヤカシ兵器』の存在が確認される。 (参照:【負炎】迫り来る絶望) 天儀歴1010年春 再びアヤカシ兵器が出現、開拓者によって討伐される。近隣の村で『亜螺架』と名乗る人影が目撃される。 (参照:【黎明】紫毒の水球) 天儀歴1010年秋〜 武天国『捺来』消失に亜螺架の関与を確認。開拓者による討伐が行われるも、先兵を倒すにとどまる。 (参照:【黎明】風雲急を告げるシリーズ) 天儀歴1011年夏〜 朱藩南領『心津』を巡る戦いの裏に、亜螺架の暗躍を確認。 (参照:【黒鎖包】シリーズ) 天儀歴1012年初春 万屋黒藍を狙いアヤカシ兵器が確認されるも、開拓者によって撃破される。 (参照:【北戦】才喰らいの狙い) 天儀歴1012年初春 亜螺架の配下が弓弦童子の残した護大を狙い現れるが、これを撃退。刃から柄まで漆黒に染まる刀を落す。 (参照:【北戦】黒鎖の先兵) 天儀歴1012年春 半年に渡り続いていた亜螺架との戦いにおいて、見事に撃破するも、討伐の確証は得られず。 (参照:【黎明】白き霧の黒き王シリーズ) 天儀歴1012年夏 数か月ぶりに姿を現したところ、大アヤカシとなって甦っていたことが発覚する。 (参照:黒死再臨) <撃破依頼> 黒曜華 〜湖畔血戦〜 黒曜華 〜黒の佼焉〜 担当マスター:真柄 葉 Illustration.綾鳥 |
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![]() 大アヤカシ 賞金:200万文 その体は多くの龍を取り込んで出来ている。その色から鉄錆丸と呼ばれているが、あくまでギルドが便宜用につけた名前である。 人語は解しているようだが、開拓者の中で会話を成功させた者はいない。 普段は天儀の海か山のどこかで眠っているようだが、腹が減ったときに人里に下りてきて気紛れに龍や人を食い殺していく。 鉄錆丸は目の前の獲物にしか興味はなく、逃げる相手をわざわざ追うようなことはしない。 だが、鉄錆丸が食い残したおこぼれに与ろうと、下級のアヤカシが鉄錆丸の体にノミのようについている。 鉄錆丸が飛び去った後に残されたアヤカシ達が、そのまま別の村や街に襲い掛かってくることもある。 前述のように普段の足は鈍いが、「鉄錆丸が走っていた」「炎を吐いた」という目撃情報が残されている。 天儀歴1013年8月、巨凶の行方にて、 同じ賞金首の大アヤカシ亜螺架によって吸収されていたようだ。 しかし、天儀歴1014年6月黒曜華 〜戮力同心の刻〜 にて、大アヤカシとして復活。 それに伴い賞金が80万文から200万文に増額された。 <撃破報告> 巨大な龍のアヤカシ。 元は上級アヤカシであったが、亜螺架に取り込まれ、その破片を体内へと埋め込まれた。 これにより自我を奪われ、亜螺架の忠実なる僕へと成り下がった。 更に亜螺架は実験と称し、鉄錆丸へ奪い取った護大を埋め込んだ。 これにより強制的に大アヤカシへと進化させられた鉄錆丸は、亜螺架の命のままに天儀の各国を蹂躙する。 天儀歴1014年8月、鉄錆丸は亜螺架と共に理穴の都市『沢繭』へと侵攻するが、ここで待ち受けていた理穴、開拓者連合部隊との壮絶なる死闘の末、討伐された。 <撃破依頼> 黒曜華 〜湖畔血戦〜 黒曜華 〜黒の佼焉〜 担当マスター:真柄葉 Illustration.BohEmian |
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山喰/ヤマクライ アヤカシ 賞金:320万文 魔の森深くに鎮座して、多くの蟻型アヤカシを生み出す特殊な大アヤカシ。 ゆっくりと、だが確実に地中を掘り進み、配下の蟻アヤカシたちが空洞を広げ続けている。 そのため、ある日急に山が消えて無くなったという報告もあり、付いた名が山喰。 地中から突然穴を掘って現れるため、神出鬼没でしかも数が多いため非常に厄介である。 配下の蟻アヤカシにも様々な種類が存在し、通常の働き蟻から酸を吐き出す種類や、特に強力な戦闘蟻まで。 蟻たちはひたすら数が多く、強固な装甲を備えているためになかなかに強力。 魔の森と化した地下空洞を進み、大アヤカシの山喰を攻撃するのは非常に難しいとされている。 2014年7月冥越での合戦【殲魔】にて、開拓者達により撃破される。 担当マスター:WTRPGマスター Illustration.稲田オキキ |
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神村菱儀/カミムラヒシギ 人間 賞金:90万文 美しき人妖を作り出すことに血道を上げる陰陽師。 研究の為に生成姫の魔の森に頻繁に出入りしていた際、古代人亞久留と出会う。 古代人の高い技術を提供してもらう見返りとして、亞久留に情報提供などを行い協力体制を確立。 生成姫に取り入り、客分としての身分を得て魔の森に自由に出入りし、更に研究を進めていた。 1013年4月。生成姫消滅により魔の森の統制が消失。森から『瘴気の樹』の苗木を持ち出し、拠点を放棄。石鏡に拠点を移動する。 1013年9月〜1014年3月。石鏡各地に瘴気が噴出する事件が発生。菱儀の手の者により『瘴気の木の実』が撒かれていたことが原因と判明する。 1014年6月。開拓者の調査と彼の従者による告発から、拠点が判明。『瘴気の樹』の浄化と菱儀の討伐を成功させる。 1014年8月。菱儀の配下のアヤカシ達の処刑が決行され、事件は収束を迎える。 ■関連シナリオ 【黒狗の森】受難の森 【黒狗の森】変わりゆく森 【黒狗の森】猜疑の心 【黒狗の森】森の向かう先 【震嵐】湧き上がる瘴気 【震嵐】瘴気の元へ 【瘴乱】瘴気の気配【震嵐】 【瘴乱】白い妖【震嵐】 【震嵐】氷嵐との決戦 【瘴乱】奪還と代償 【震嵐】少女と黒狗の行方 【瘴乱】命の対価 【瘴乱】狂気の人妖師 【瘴乱】妖達の最期 担当マスター:猫又ものと Illustration.竜生真希 |
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楠通弐 エルフ 賞金:60万文 自分よりも強い相手を求めてアヤカシの元に付いたエルフで、感情らしい感情は持ち合わせていなかった。 龍すらも一撃で倒すと言われる程の弓の使い手で、格闘と弓術を組み合わせた特異な戦闘方法を取っていた。 幼少時に双子の姉と共に人身売買されるも、姉が買われた直後に開拓者として覚醒。その時に複数の人間を殺めており、この事件が切っ掛けで強さこそが己を護る道と力の探求に目覚める。 1013年4月。東房国・虹來寺周辺で上級アヤカシによって記憶を操作された状態で発見されるも、開拓者の影響により術を破る事に成功。自身を操っていた上級アヤカシの討伐を確認後、神楽の都で人間についての観測を開始する。 1013年9月。双子の姉と再会し、開拓者の助けを借りて姉の周辺に起きた怪事を解決に尽力するも、姉は死亡。これを期に人としての感情を取り戻し始める。 1014年5月。自身に執着する上級アヤカシの暗躍を確認すると、開拓者に討伐させるべく行動。集めた情報の真実性を証明するために自らの罪を認めて出頭するも、移送中に上級アヤカシの憑代となり討伐される。 1014年8月。アヤカシ討伐後、驚異的な生命力で辛うじて生存していたが、仲の良い開拓者の見守る中で永眠する。 ■賞金配布に関して 開拓者ギルドの認識は討伐で はなく死亡確認である。 しかし、上級アヤカシ・姿亡鬼の件に関しては、討伐が楠なしではままならず、 結果として「楠がいなければどちらも果たせなかった」という状況であった。 この為、姿亡鬼の討伐に関係した開拓者への慰労金として、賞金の一部を配布する形となった。 ■関連シナリオ 【修羅】弓姫襲撃 【武炎】見えない弾丸 【妖精】白い脅威 狐狸・魔の森に潜む 狐狸・迫りし魔のその先に 狐狸・合縁奇縁 狐狸・因果の先に見る 第一矢――廻り 第二矢――運命 第三矢――苦悩 第四矢――心 第五矢――未来 夜の桜に映る想い 姿亡・陰謀の渦巻く森 姿亡・風吹き荒れる森 姿亡・憂い抱く森 我が魂、桜恋え 担当マスター:朝臣あむ Illustration.花詰真香 |
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甲骸/コウガイ アヤカシ 賞金:110万文 人の血液を力の源とするアヤカシ。 移動速度は遅いが、通った場所には毒性の液が残り、そこには草木が生えなくなってしまうと言われる。 体中が毒性の粘液で覆われ、尚且つ微量の硫酸の効果もある為、その液が付いたまま武器を放置しておくと溶けて形状が変わってしまうこともある。 左右にある手は自在に伸び縮みし敵を寄せ付けないだけでなく、稀に人間の武器を使い反撃を試みることもあるらしい。 背の殻は喰らった人間の人骨を付着させ強化している為、非常に硬い。 外見だけで判断とする命取りになる強敵である。 他に注意すべき点として上げるならば、背に隠れている配下にあたるアヤカシの存在。 蛭や蛞蝓の形をしており、非常に小さいので逆に厄介であり、こちらにも注意が必要である。 魔の森を中心に徘徊することから、長らく所在が掴めていなかったが、 天儀暦1014年 1月頃、北面と東房の国境付近の村を襲い、攫った人々を餌として喰らっていたことが判明。 ここ1年ほどは東房国境の奥にある魔の森を根城とし、部下の世国死相らを操り、餌の確保をさせていた。 敵が目をつけた佐竹村を開拓者が防衛したことがきっかけで、世国死相ならびに甲骸との抗争が勃発。 天儀暦1014年 3月に死相を討伐。翌 4月、天荒黒蝕の援助で逃げ延びるところを追跡され、討伐された。 ■撃破に関わった開拓者 柊沢 霞澄(ia0067) 竜哉(ia8037) 劫光(ia9510) イリス(ib0247) アレーナ・オレアリス(ib0405) アッピン(ib0840) 月野 魅琴(ib1851) 叢雲 怜(ib5488) フランヴェル・ギーベリ(ib5897) イデア・シュウ(ib9551) 秋葉 輝郷(ib9674) 麗空(ic0129)> 結咲(ic0181) ミヒャエル・ラウ(ic0806) ■関連シナリオ 【狂餌】死する前に叫べ 【狂餌】声なき悲鳴の先 【狂餌】嘆きをも喰らえ 【狂餌】多骸の甲を穿て 担当マスター:村井朋靖 Illustration.とかげ |
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羅刹童子/ラセツドウジ アヤカシ 賞金:150万文 破壊を好む、漆黒の鬼系上級アヤカシ。冥越八禍衆の一体である。 人間、アヤカシを喰らい力をつけた。弓弦童子の配下であるが、格闘戦の能力では弓弦童子をも凌ぎ、今は命を受けて独自に動いている。 特別な術はもたない代わりに、その肉体的戦闘力は凄絶無比。人間を虫けらとみなしており、踏みにじることを無上の喜びとしている。 開拓者らとは数回の交戦例があるものの、詳細な実態を把握しているとは言い難い。 天儀歴1014年4月 東房国北部にて起きた【震嵐】嵐祓う時にて開拓者たちの手により撃破される。 担当マスター:御言雪乃 Illustration.影由 |
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朧大瀧/オボロオオタキ アヤカシ 賞金:150万文 天儀から渡ってきた上級アヤカシ。 冥越を攻め滅ぼした有力アヤカシ「冥越八禍衆」のなかの一体で、羅刹童子などと同様、弓弦の指示を受けて単身アル=カマルへ乗り込んできた。 全長約12m。武器は巨大な口で、内部に取り込んだものを消滅させる。 幾多もの勇士たちがその口の中で露と消えている。 また、その巨大な口から瘴気を圧縮した砲撃を放って空間を一直線に薙ぎ払う。こうした能力に加え、外見以上に高速が出すこともでき、空戦能力は圧倒的。 アヤカシの中でも縄張りに対して無頓着な方で、気ままに目を付けた集落や拠点を襲い、すべてを飲み込む。他アヤカシの縄張りを侵すことも多くトラブルが絶えない。 アル=カマルにおける神砂船を巡る戦いにて、起動に成功した神砂船から主砲の直撃を受けて深手を負い、開拓者たちの手で討ち取られた。 撃破されたイベント: 合戦【砂輝】砂漠に輝きし 担当マスター:舵天照 Illustration.つつみ。 |
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杜霞/トガスミ アヤカシ 賞金:125万文 理穴「冬葛」の地に現れた、雪降る魔の森。 真夏の草原に『溶けない雪』を降らせるだけでなく、その景色を歪めてみせる事象まで確認された。 氷鬼や氷龍など、氷系アヤカシの線で調査が進められていたが、「冷たくない」「不定形な」何かであるらしい。雪そのものがアヤカシでは「ない」ことは確認されている。 人型アヤカシ「智里」が関与していたが、こちらは消息を絶っている。 賞金は当初100両程度を予定していたが、魔の森が絡んでいることが判明したために250両まで増額となった。 ▽付記: 1)小規模ながら、『溶けない雪』が降る魔の森を形成する。 2)生物・アヤカシを問わず、魅了して操る。救出された事象もあり、取り憑く訳ではない模様。 3)シナリオ「【雪森】白雪の城砦」にて、理穴「冬葛」泰国「白霞寨」の二ヶ所で討伐された。 関連シナリオ: 【雪森】初手【花祝】 【雪森】冬葛の浮沈 【雪森】白雪の城砦 撃破達成開拓者: 恵皇(ia0150) / 葛城 深墨(ia0422) / 柚乃(ia0638) 鬼啼里 鎮璃(ia0871) / 礼野 真夢紀(ia1144) 皇 りょう(ia1673) / 和奏(ia8807) / 无(ib1198) 十 砂魚(ib5408)/ 羽紫 稚空(ib6914) 神鳥(ib7276) 担当マスター:機月 Illustration.稲田オキキ |
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弓弦童子/ユヅルドウジ アヤカシ 賞金:500万文 魔除けのために鳴らされる弓弦の音に似た音波を発し、獲物を幻惑、催眠状態に陥れ自分の側におびき寄せる。 獲物が夢うつつの内に喰らうか、正気づかせて絶望と恐怖に怯える様を堪能したあと配下に下げ渡すかはその時の気分次第という気まぐれなアヤカシ。 童子と言う名の通り、小柄で非常に愛らしい少年の姿をしている。 配下:中級アヤカシの配下は主に人型やそれに近い姿をしているもの、鬼系のアヤカシが多く、下級アヤカシは捨て駒になることが多いため種族は様々である。 佐和山への道にて中級以上の精鋭を率いて開拓者たちと激闘を繰り広げたが、開拓者たちによって討ち取られた。 撃破されたイベント: 合戦【北戦】妖鬼襲来 担当マスター:舵天照 Illustration.稲田オキキ |
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禍輪公主/カリンコウシュ アヤカシ 賞金:87万文 植物を操る力を持つ上級アヤカシ。 可憐な少女の外見ながら、その身体からは異形の植物が生えており、特に頭部には大きく美しい妖花を咲かせている。 東房で突如姿を表した、人喰花と呼ばれるアヤカシの増殖事件にあって、禍輪公主はその黒幕であったとされる。その際彼女はとある老豪商を傀儡にし、開拓者崩れに育てさせた人喰花を買い集めることで、アヤカシの花園を作り上げた。 ギルドはその知能の高さと、アヤカシの増殖が目的と思われる一連の行動の危険性を考慮し、この個体を上級アヤカシとして定めた。 多数の植物・蟲型アヤカシを同時に統制する能力を持ち、その手口は配下と開拓者を争わせ、陰からそれを見て愉しんだり、奇襲を仕掛けたりするものが多い。 開拓者達に対しては常にくすくすと薄ら笑いを浮かべながら、からかう様な態度で接するという。 ▽付記: 人喰花による魔の森の直接的な拡大を目論んだ禍輪公主は、多数の配下アヤカシと共に東房・飛鳥原へと侵攻した。 当初は数に勝る禍輪軍が開拓者達を圧倒するも、開拓者側は禍輪公主の弱点である冷風に乗じ決死の急襲を敢行、戦況が逆転する。 致命傷を負った禍輪公主は自らを巨大な妖花『太禍輪』へと変貌させて決戦を挑んだが、激戦の末、開拓者によって討伐された。 関連シナリオ: 禍の花 【禍輪】死桜 【禍輪】アヤカシ調査 【太禍】シリーズ全5回 担当マスター:有坂参八 Illustration.純生文屋 |
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![]() アヤカシ 賞金:500万文 不厳王、この名は天儀の歴史の数世紀前に確認されている。 魔の森が各地で拡大するころに出没するようになり、各地で幾多の里を滅ぼしたと言われる。 体から溢れだす瘴気から無限の幽霊や死人を使役することが出来るという。 現在は活動の停滞期とも噂されていたが、天儀歴1011年、死人の大部隊を率いて武天の王都此隅へ攻撃を掛けた。 魔の森の奥地で配下のアヤカシが蓄えてきた不穏や怨嗟の力を食していると言われ、その姿を人里近くで目にすることはない。 ひとたび活動期に入ればその動員兵力は絶大であると言われており、現在も王朝やギルドが密かに情報を集めていると言う。 不死者の将軍や戦士、幽霊騎士などが多数が配下にいるという。その幹部たちは不死や幽霊の上位のアヤカシ達であるという。 それらは人に似通った姿をした者から、巨人的な体格をした者、およそ人外の筆舌に尽くしがたい外見の不死者のアヤカシたちであるそうだ。 その後、武天国の鳳華に進出。度重なる激戦の末に、最終的には広大な領地一帯を魔の森で飲み込み、圧倒的な脅威となって武天の王都に迫る勢いを見せる。 しかし、1013年末、開拓者たちが封印されていた古き龍脈を発見。開拓者の手によって解放された龍脈から莫大な精霊力が吹き出し、魔の森は消滅し、不厳王は甚大な打撃を受けたと思われる。 明けて1014年1月。それを絶好の機会と捉えた武天軍は盤石の態勢で反撃に転じる。開拓者たちもこの戦いに参戦する。 足掛け二日間に及んだ激戦の末、遂に不厳王は、開拓者たちの猛攻に倒れる。伝説が終わりを告げた瞬間だった。 残された言葉が示すものが何を意味するのか、開拓者たちはその情報を持ち帰り、今後の道しるべの一つとするのだった。 消滅後に掌の護大を残していった。護大は無事に朝廷に引き渡されたという。 最後の決戦に参加した開拓者たちの名を記す。 鈴梅雛(ia0116) / ルオウ(ia2445) / 鈴木 透子(ia5664) / コルリス・フェネストラ(ia9657) / イリス(ib0247) / フレイア(ib0257) / ジークリンデ(ib0258) / 不破 颯(ib0495) / 无(ib1198) / 成田 光紀(ib1846) / ケロリーナ(ib2037) / 長谷部 円秀 (ib4529) / リンスガルト・ギーベリ(ib5184) / リィムナ・ピサレット(ib5201) / ファムニス・ピサレット(ib5896) / ルゥミ・ケイユカイネン(ib5905) / ナキ=シャラーラ(ib7034) / 雨傘 伝質郎(ib7543) / カルフ(ib9316) / 雁久良 霧依(ib9706) / 宮坂 玄人(ib9942) / 篠崎早矢(ic0072) / 津田とも(ic0154) / 零式−黒耀 (ic1206) / ベアトリス・レヴィ(ic1322) 以上の開拓者含め、大将たち、兵士たちにもそれぞれ相応の勲章が巨勢王から贈られている。 撃破シナリオ: 決戦不厳王! 死線を越えて 担当マスター:安原太一 Illustration.獣道 |
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![]() 上級アヤカシ 賞金:100万文 大アヤカシ不厳王配下の上級アヤカシ。死人アヤカシであるが、美しく冷酷な印象を与える男性の姿をしている。 緑光の瘴気をまとう凄腕の剣士である。その一撃は凄まじく、大地を切り裂き、城を斬る破壊力である。また大部隊の指揮官として采配を振るうことも多く、主に武天、理穴、朱藩で死人の軍勢を率いて猛威を振るっている。また、前線に出てきただけではなく、これまでに数々の悪行に関わっていた。 1012年6月、依頼、「【龍王】那須羅王、討伐」にて、かくして長らく討伐が望まれていた禍津夜那須羅王であるが、武天国は鳳華にて、龍安軍と開拓者たちとまたしても激しい戦闘にてまみえる。龍安軍が仕掛けた包囲網にはまり、開拓者たちの連携された戦術によって、禍津夜那須羅王はついに撃破される。 およそ一年近くにわたって人界を攻撃して来た禍津夜那須羅王は、無敵とも思える強さを発揮してきたが、最後には開拓者たちの連携の前に敗れた。ここに、大アヤカシ不厳王は、大きな戦力を失うこととなった。 最後の戦いに参加した開拓者たちの名を記す。 撃破達成開拓者(15名): 柊沢 霞澄(ia0067)/鈴梅雛(ia0116)/華御院 鬨(ia0351)/玲璃(ia1114)/ルエラ・ファールバルト(ia9645)/コルリス・フェネストラ(ia9657)/宿奈 芳純(ia9695)/メグレズ・ファウンテン(ia9696)/フィン・ファルスト(ib0979)/朽葉・生(ib2229)/長谷部 円秀 (ib4529)/罔象(ib5429)/エラト(ib5623)/アナス・ディアズイ(ib5668)/サクル(ib6734) 撃破助力開拓者(17名): 鳳珠(ib3369)/ヤリーロ(ib5666)/クシャスラ(ib5672)/ライ・ネック(ib5781)/ピスケ(ib6123)/マレシート(ib6124)/鴻領(ib6130)/黒嶄(ib6131)/黄霖(ib6132)/緑獅(ib6133)/赤封(ib6134)/汐劉(ib6135)/山階・澪(ib6137)/サラファ・トゥール(ib6650)/嶽御前(ib7951)/カルフ(ib9316)/中書令(ib9408) 担当マスター:安原太一 |
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![]() 人間 賞金:125万文 武天の名門に生まれる。 サムライとして、また一族の長男として健やかに育ち、順風満帆な人生を送っていた。 しかし十代の時に故郷がアヤカシに滅ぼされ、流浪の生活を余儀なくされる。 各地を転々とし、厳しい環境で青春時代を過ごす。 アヤカシに傷つく人々を目の当たりにし、また自身もアヤカシとの戦いで幾度も死線を潜り抜けてきた。 その後凄腕の開拓者となり、刀一つで生きてきた天仁だったが、ある時大切な人をアヤカシの罠から守るために、多くの民を見殺しにする。 そのことが原因で神楽の都を追放され、開拓者崩れとなる。その後守るべき大切な人も殺され、各地を彷徨う。 次に人々に目撃された時、天仁は人の心を無くしていた。アヤカシの手先となって開拓者を切り殺すと言う事件を起こし、天儀中のお尋ね者となり、首には賞金がかけられたのだった。 全てを捨てているため、天仁を利用しようと考える輩も多く、多額の報酬と引き換えに仕事を依頼する大名や貴族に雇われたりもしたり、策謀を好むアヤカシと結託していることもあるという。 悪徳商人を諌める依頼はありふれたものだった。しかし、いくつかの依頼に深く関わるようになった開拓者らは何者かによってアヤカシらが操られているのではないかと気付くようになった。 舞台を黒塚へと移すと、やがて黒フードの男が姿を現す。これが賞金首の飛剣天仁である。 かつて飛剣は黒塚の地で人間の手により、婚約者の咲を殺害された。復讐心の駆られた飛剣は黒塚を滅ぼすべく人々を脅かすのだが、そんな折、上級吸血鬼「ヴァン・レイブン」を多くの仲間の助力でもって倒した開拓者らは、飛剣が人の道を外した経緯を知る。それでも復讐に燃える飛剣の剣は鞘におさまることはなく、開拓者と賞金首は雌雄を決することとなった。 人の弱さから道を外した飛剣に対し、討伐に際した開拓者らは温情をもって男の遺体を婚約者、咲の傍へと葬ったのである。 撃破達成開拓者(9名): 緋桜丸(ia0026)/柄土 仁一郎(ia0058)/緋炎 龍牙(ia0190)/柄土 神威(ia0633)/菊池 志郎(ia5584)/ジークリンデ(ib0258)/ディディエ ベルトラン(ib3404)/長谷部 円秀 (ib4529)/神座真紀(ib6579) 関連シナリオ: 【傷痕】紫黒の色絵 【傷痕】紫黒の色絵2 【傷痕】紫黒の色絵3 【傷痕】天理 【傷痕】天理2 【傷痕】天理3 【傷痕】〜1 【傷痕】〜2 【傷痕】〜3 【傷痕】〜4 【傷痕】〜5 【傷痕】〜6 【傷痕】〜7 【傷痕】〜8 【傷痕】〜9「丙」 【傷痕】〜最終話 担当マスター:シーザー Illustration.草薙のび |
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生成姫/ナマナリヒメ アヤカシ 賞金:400万文 天儀歴1011年、過去複数の事件と文献調査の末に存在が再確認された、伝説の大アヤカシ。 夢魔や鬼、鷲頭獅子などの軍勢を率いる。三面六臂の姿は天女と鬼女の容姿を併せ持ち、一部では代償と引き替えに願いを叶える神として崇拝された記録もある。人間の性質を知り尽くし、貪欲に勢力拡大を続ける狡猾さには、注意が必要である。 ▽付記1 古文書による推定情報は、以下の通りである。 天儀歴611年頃 /冥越に出現。 天儀歴711年頃 /冥越から五行へ渡る。 天儀歴761年頃 /五行東で封印される。 天儀歴911年頃 /過って封印から解放。 ▽付記2 五行国東方の魔の森・渡鳥金山周辺に生息し、地主や風習に影から干渉しながら着々と生贄を集め、息を潜め続けてきた。 天儀歴1010年秋頃から動きが活発化。その後も度々各所への干渉が確認されている。 天儀歴1013年02月の浪志組と開拓者の衝突をキッカケに、神代の穂邑・希儀の護大・渡鳥山脈の護大を手中に収めるべく激闘を繰り広げたが、不気味な予言を遺し、開拓者たちによって討ち取られた。 消滅直後に三珠群島の落下が確認されている。 関連シナリオ: 【山渡り】全七話 【太古ノ書】全四話 【盗姫】冥越八禍衆の牙 【北戦】生成姫の猛威 【北戦】生成姫の白琵琶 【忌み子】全七話+余話 【神代】懐かしき空の声各種依頼 生成姫 幼き悪意(夢村円MS) 撃破されたイベント: 合戦【神代】懐かしき空の声 担当マスター:やよい雛徒 Illustration.和めの |
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刹血華/セツケツカ アヤカシ 賞金:75万文 ジルベリア最北領スウィートホワイトに出現した上級アヤカシ。 上半身は妙齢の女性、下半身は水晶結晶を思わせる氷の結晶で出来ている。 また、その全身も氷で出来ている。 遊ぶ事を何より好み、退屈を何よりも嫌う。 氷を愛し、配下は全て氷を操るモノ達。 この世の全ては自らを楽しませる玩具と考えており、玩具をよりいっそう楽しく弄ぶ遊ぶ為なら手間を惜しまない。 シリーズシナリオ『【玩弄】氷の城Ψ終氷Ψ』にて開拓者達により討伐される。 撃破達成開拓者(6名): 竜哉(ia8037) ラシュディア(ib0112) ジレディア(ib3828) 高崎・朱音(ib5430) サイラス・グリフィン(ib6024) ジェーン・ドゥ(ib7955) 関連シナリオ: Ψ狂い咲きピエロΨ Ψ血染めのカフィーヤΨ Ψ嘆きの回転木馬Ψ Ψ喜びの歌姫Ψ Ψ氷の街の中でψ 【玩弄】氷の城1 【玩弄】氷の城2 【玩弄】氷の城Ψ終氷Ψ 担当マスター:霜月零 Illustration.荻原みくみ |
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イサナ 人妖 賞金:30万文 不老不死の研究をしていた陰陽師イサナに創り出された等身大の人妖。主人と瓜二つの容姿を持つ。死期を悟った主人との約束で、彼女の病死後、本人に成り代わって暮らしていた。 天儀歴1011年秋。陰陽寮卒業生招集の際に発見、説得の末、封陣院に保護された。しかし天儀歴1012年春、新しい主人を得る直前に何故か暴走し、多数の死傷者を出して脱走。この為、廃棄対象となる。 ▽付記 開拓者の追跡調査により、多数の死傷者を出したのは脱走を手助けした他者と判明。弟子を人質にされた人妖イサナは、脅迫により操られていた。冤罪の可能性を追求し続け、生成姫が育てた陰陽師「石榴」と中級アヤカシの存在に辿り着く。 天儀歴1013年初夏、黒幕の捕獲に成功。 事件当時の生存者がいた為、内通者の存在が明らかとなり、イサナの冤罪証明が成立。 五行国に回収された後、封陣院の備品として管理下に置かれる。 関連シナリオ: 玄武寮から消えた乙女 【陰陽寮】火焔の人妖 【イサナ】ソラと蕨の里 【イサナ】マザーズラブ 担当マスター:やよい雛徒 Illustration.OZ |
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![]() 人間 賞金:80万文 本名・八手(やつで) 元仁生の志士であり、芹内とは同僚だった事が判明。 北面が志士の国であり力の国である事を信じて、志士として上を目指すも内部に入るにつれてそれだけではない事を知る。その後、貴族の横暴が気に掛り始め芹内の即位が決まった際、彼と約束を交わし志士を続けるが、一向に変わらない国の体制に嫌気がさして退職。己の信念の元、偽士中心の詐欺組織【百狩狂乱】を立ち上げたと推測される。 天儀暦1013年1月までは各地で主に貴族を襲撃。暗躍を続けていたが、同年二月より活動を活発化。貴族の殲滅および攻城戦に挑む。 天儀暦1013年五月、仁生城内の内通者を経て奇策を実行。二の丸への門を突破。別働隊と共に二の丸の焼き討ちを成功させるが、開拓者の協力により一の丸への進攻は及ばず、彼の目的を突き止めた芹内王が直接参戦。 激戦の末捕縛を試みるが、それまでにも身体に多くの負担をかけていたらしくその場で死亡。 全貌は謎とされていた組織だが、その後調査は進み、天儀暦1015年1月半ばには多くの状況が明らかとなっている。 組織の幹部であった二名は北面が捕縛。 狩狂の死後、組織の全貌は財政面を担っていたとされる幹部の垂れ込みにより発覚。 交換条件に幹部の一人は密かに無罪放免となるが、その後の事件により死亡が確認されている。 なお構成員は開拓者崩れから犯罪者等様々であり、貴族優位の体制を憎み組織されたものだった。 加えて孤児らを受け入れての育成も行われていたらしいが、強制ではなかったされ 生きる為の強さを望んだ者にはその術を教えていたとの事だ。 組織自体は頭も失った事から自然消滅という形となり今に至る。 尚、記されていない幹部二名については既に死亡している為である。 以下、最終戦に参加した開拓者の名である。 討伐参加開拓者(10名): 羅喉丸(ia0347)/菊池 志郎(ia5584)/魁(ia6129)/竜哉(ia8037)/和奏(ia8807)/蓮 神音(ib2662)/バロネーシュ・ロンコア(ib6645)/刃香冶 竜胆(ib8245)/白瀬譜琶(ic0258)/庵野 秀影(ic0738) 関連シナリオ:(暗躍も含む) 【百狩】死損ない現る 【神乱】忍び寄る魔の手 【修羅】蒔かれた種 【鍋蓋】義賊 接触編 【鍋蓋】義賊 解明編 【鍋蓋】義賊 強行編 【北戦/嫁】想うが故に 【嫁】その船、ナンパ船 【浄土】人というもの 【百狩】摘まれた七草 【猫又】遅れた園遊会 【猫又】使われた必殺技 【猫又】警告の狙いは 【罠師】二通の手紙 【罠師】二人の行方 【百狩】狩りの始まり 【百狩】紛れもない力 【百狩】心の在処 担当マスター:奈華 綾里 Illustration.絢世レトロ |
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氷羅/ヒョウラ 大アヤカシ 賞金:300万文 理穴東部、緑繁の戦いにおいて討伐された炎羅に似た姿の大アヤカシ。氷を含む水系の技を得意とする。 氷羅を命名したのは理穴ギルド長の大雪加 香織(iz0171)である。 その存在は長く謎であったが、理穴東部に長く横たわる魔の森の境界線付近が再活性化した際に目撃された。 一般に流布する噂によれば炎羅、氷羅と兄弟的な大アヤカシとされているものの、真実は不明である。 纏う冷気のせいか一時的に雪を降らせる能力が確認されている。 華結晶を爆散させる『雪花息吹』、氷の鏡で相手の深層意識に潜む『幻凍陣』、歌声によって相手を混乱に陥れる『夢水歌』といった攻撃技は理穴側を苦しめたという。 天儀歴1013年7月、砂羅と氷羅は魔の森の繁茂を伴って理穴国土を浸食する。炎羅の意志を継いだ判断したのは儀弐王(iz0032)だけではなかったはずである。 当初想定を上回るアヤカシ側の勢いに戸惑った理穴軍であったが、武天国と朱藩国の協力を得たことで持ち直す。反撃に転じて討伐に成功。ギルドを通じて協力してくれた開拓者の活躍は目覚ましいものがあった。 詳細は『【急変】統べて凍る魔の影』参照。 担当マスター:鷹羽柊架 Illustration.咲嶋らく |
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砂羅/サラ 大アヤカシ 賞金:300万文 理穴東部、緑繁の戦いにおいて討伐された炎羅に似た姿の大アヤカシ。砂を含む土系の技を得意とする。 砂羅を命名したのは理穴ギルド長の大雪加 香織(iz0171)である。 その存在は長く謎であったが、理穴東部に長く横たわる魔の森の境界線付近が再活性化した際に目撃された。 一般に流布する噂によれば炎羅、氷羅と兄弟的な大アヤカシとされているものの、真実は不明である。 砂羅を中心にしてかなりの広範囲に砂が舞う現象が認められる。 その他に一直線上の相手を砂嵐に巻き込む『妨塵砂』、召還した岩の柱を割ることで攻撃する『乾坤防陣』、地面に身体の一部などを突き刺して自らを回復させる『吸根技』が確認済。 天儀歴1013年7月、砂羅と氷羅は魔の森の繁茂を伴って理穴国土を浸食する。炎羅の意志を継いだ判断したのは儀弐王(iz0032)だけではなかったはずである。 当初想定を上回るアヤカシ側の勢いに戸惑った理穴軍であったが、武天国と朱藩国の協力を得たことで持ち直す。反撃に転じて討伐に成功。ギルドを通じて協力してくれた開拓者の活躍は目覚ましいものがあった。 詳細は『【急変】砂の台頭』参照。 担当マスター:青空 希実 Illustration.咲嶋らく |
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![]() アヤカシ 賞金:92万文 首のない若い女性の姿で、無くした自分の首を捜し求めて徘徊する。 獲物が見つかると相手の首を引きちぎって自分の首とし、その口で最後は獲物を食らう。ついた首が腐り落ちたときは再び首を捜し求める。 首がないことを悟られぬよう相手に幻覚を見せて近づくこともある。 屍狼、屍犬の群れを多数従えており、戦闘となるとこれらを操る。また、犬の姿を模したアヤカシを愛犬として連れていることもある。 ▽付記: ジルベリア貴族と内通し貴族個人の私怨を利用して獲物獲得の策に乗じたが、レナ・マゼーパ(iz0102)が開拓者と共に調査を開始。 ローザは内通貴族を盾に本来の自らの狩りを取り戻そうとするも森に封じられる。 数週間の飢餓状態によりその身を構成する最大量の瘴気を留める外殻の衰えを目撃され、開拓者の緻密な計画と行動により撃破、多大な瘴気と共に地中に埋められた。 報酬については開拓者の助力に対するレナ皇女の意向により、開拓者ギルドの掛けた賞金としてではなくジルベリア皇家の所蔵品から下賜されている。 撃破達成開拓者(6名): 酒々井 統真(ia0893)/黎乃壬弥(ia3249)/ フェンリエッタ(ib0018)/フレイア(ib0257)/ 叢雲 怜(ib5488)/イルファーン・ラナウト(ic0742) 関連シナリオ: 招かれざる客 【華影橙】酔狂貴族の伝言 【華影橙】皇女の決心 【華影橙】Live to Kill 【華影橙】蒼の声 月の怒りと火の怒り 【華影橙】瘴気 担当マスター:西尾厚哉 Illustration.aohato |
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