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洋楽(外来音楽)は浸透している?
YES。
18世紀までの欧州や中華圏の音楽(楽器)は天儀にも浸透しています。
ただし、エレクトーンなど電気ガジェットは存在しません。
天儀にプードルカットはある?
YES。
犬や人間の髪型は原則、自由に設定していただいて構いません。
天儀では年を干支で現す習慣はある?
YES。
天儀暦1011年現在は西暦2011年と同じ干支(辛卯)になります。
スポーツは存在する?
YES。ただし、広くあまり知られていません。
スポーツの概念はありますが、世界的に認知された「プロスポーツ」は存在しません。
競馬や相撲などは比較的メジャーですが、サッカーや野球などは珍しい遊びです。
海水浴の文化はある?
YES。
布製の水着は泰の商人によって既に発明済みです。
サーフィンなども存在します。
各種冬季競技はある?
YES。
一通りのものはあります。
下駄スケートも、ブーツを使ったスケートもあります。
スノーボードもありますが、比較的新しいスポーツという扱いになります。
お祭りに射的はありますか?
YES。
江戸時代には射的で遊べるお座敷(飲み屋)などもありましたし、一般的に存在します。
夜店などに金魚掬はありますか?
天儀に刃物屋は存在しますか?
YES。
ただし、都市部のみです。
武器ではない生活用品としての刃物は買い替えの激しいものではありませんから、地方都市や農村では需要が少なく店を維持できない為です。
逆に、一定の人口があれば店も存在すると思って頂いて構いません。
そうした店舗が存在しない地方では、行商が販売や修繕に訪れます。
(現代と違い、多少の破損なら修繕が一般的です)
服飾デザイナーという職業はある?
YES。
仕立て屋は、普通の都市部であれば大勢います。
天儀には鈎針編みはある?
編み物(ニット)という文化は、天儀ではどのような存在ですか?
あまり一般的ではありませんが、昔からあるものです。
編み物に使われる毛糸は羊毛ですか?
天儀において「火付け」は大罪?
YES。
木造建築の密集する都市部にとって火災はたいへん危険です。
火付けは重大犯罪のひとつとして数えられており、放火犯に対しては極刑が基本です。
天儀の都市に消火設備はある?
木造建築物の密集する天儀の都市部にとって、火災は大変に危険なものです。
天儀における消火活動は、破壊消火と精霊魔法が基本となります。
まずは火災の風下や近隣の建築物及び類焼物を破壊して十分な空間を確保することを第一とし、精霊魔法を緊急消火に使用します。
落語は存在する?
YES。
ただし、落語には「新作落語」「創作落語」「現代落語」と呼ばれる比較的最近に成立した落語もあり、これらの中には著作権がまだ残っているものもありますので、落語を引用される際は十分にご注意下さい。
漁師の中型漁船を借りるなら幾らくらいが妥当な相場?
ケースバイケース。
非飛空船型、中型漁船で週1両(5000文)くらいと考えてください。漁期は数倍〜数十倍に値上がりします。
天儀のお風呂事情は?
湯船にお湯を張ったものがメインです。
薪を燃やして下から暖める五右衛門風呂や、お湯を順繰り沸かして大桶に湯を張るどちらかが一般的でしょう。
また、富裕層や資産家ともなると、宝珠でお湯を沸かすですとか、燃焼部分を桶から離して湯を循環させるようにしていたりと、舵天照世界の技術力でやれる範囲で色々遊んでいます。
都市住民の多くは自前の風呂ではなく、湯屋・銭湯へ通ったり、長屋仲間で共同の風呂を持っているのが一般的です。
銭湯の様子は?
現代の銭湯に似ているとお考えください。
番台があり、お金を払って更衣室、湯船へ。
有料(安価)の休息室もあります。休憩室には、将棋やら飲み物も置いてあるでしょう。
江戸時代的には混浴が普通ですが、舵天照の場合は男女別が多くなっています。
混浴の場合は湯巻を貸し出すなどしているでしょう。
「節分」は存在する?
天儀の世界にハロウィンは存在する?
YES。
ジルベリア由来のお祭りとして存在します。
天儀神教会の系譜に連なるお祭で、宗教的な厳格性の薄れた、現代のクリスマスやハロウィンのような認識です。
舵天照世界におけるクリスマスの扱いは?
元々は神教会が精霊へ祈りを奉げる祭りでした。
いつのまにかサンタクロースなどの存在が取り込まれています。
冬至のお祭りとしての側面が強いとお考えください。
天儀にゴキブリはいますか?
天儀のゴキブリ観はどんなものですか?
天儀の通貨は?
基本的な通貨単位は「文」です。
なお、1000文=1貫、5000文=5貫=1両です。シナリオ中で文以外の通貨単位が出ることは少ないでしょうが、参考までにどうぞ。
地域によっては天儀と違う通貨単位が存在する他、商人限定で証文での取引きも行われています。
大判(十万文貨幣)は存在する?
YES。
江戸時代に存在した貨幣は一通り存在します。
紙幣は流通している?
YES。
ただし、紙幣とは本質的に信用通貨であり、時代的に言って現代ほどの信用力を持ちません。
額面上の価値、資産が取引されている訳ですから、時に実際に保有していない資産が取引されることもあり、破綻(破産)の噂に代表される著しい信用低下の発生によって取り付け騒ぎに発展することがあります。
紙幣として利用されるのは以下の分類になります。
1.証文としての紙幣
借金の証文や、商取引の証文などです。
実際に貨幣を持ち寄らずに帳面上で商取引などを決済できますが、その為には取引者本人の信用が必要で、取引額も信用度に左右されるでしょう。
証文を他者へ譲渡したり売買することがありますから、擬似的な紙幣として機能する場合があります。
2.銀行券
銀行が発行する証文、手形の一種です。
銀行の金庫に貨幣や貴金属を預けると同額の預かり手形が発行されるというのが最も基本的なもので、信用度は高めです。
一方、銀行自身が手形を発行することがあり、当然ながら保有額を上回りますので、発行し過ぎると経営の不安定化と信用低下を招くことがあります。
3.預かり券
銀行券の類型で、貸し倉庫や大商人などが預かった品物を手形で発行します。
金銀貴金属以外のもの、例えば米や塩、茶などが該当します。
現物に対する預かり手形ですから、市場価格に連動して手形の価値は変動し、投機目的で売買されることがままあります。
4.公紙幣
解りやすい例で言えば、いわゆる「藩札」です。
官、つまり領主や氏族、王国が発行する紙幣に相当します。
本来は貨幣不足の補填と通貨量調整を目的としていますが、しばしば貨幣の囲い込みや財政難に代表される難局(飢饉や戦乱などを含む)を乗り切る目的で発行され、信用低下を引き起こすとあっという間に紙クズと化して経済混乱を招きます。
紙幣に代表される信用取引の、各国での扱われ方は?
各国で扱いが異なります。
遭都領内では、四者全てが利用されています。
特徴的な地域として、泰の経済制度は極めて先進的で、王族を中心とする官僚によって管理される銀行が存在し、銀行によって集められた資金を元手に政府が紙幣を発行する等、他国と比べても群を抜いています。
報道機関は存在する?
YES。
瓦版や新聞を扱う業者などが存在します。
ただし、朝廷や国王を悪し様に批判はできず、出版物の多くは検閲を受けています。
最も厳しいのはジルベリア首都ジェレゾ、最も自由なのは神楽の都です。
新聞や瓦版は普及している?
製紙技術、印刷技術の問題から日刊紙は少なく、週刊が中心です。
瓦版は一枚だけの号外的な扱いで販売されています。錦絵(多色刷り)の華やかなものも多く見かけます。
しかしながら、新聞は現代ほど安価ではありませんので誰でも買える訳ではなく、新聞読み放題を売りにする喫茶店も存在するくらいです。ギルドの待合室にも置いてあります。
新聞を読む、購読するということは裕福な教養人であることのステータスといえるでしょう。
舵天照世界の小説はどうなっている?
口語体の言文一致が近年の流行であり、個性的な小説が増えています。
史実における、前述の技法が発展した明治〜大正くらいを想定していますが、それ以降に出現したジャンルも問題なく取り扱われ、新興ジャンルとして扱います。
また、音楽、映像、漫画は科学技術の問題から現代的な発展を望むことが難しく、対抗ジャンルは錦絵などの一枚絵や、歌舞伎や演奏会などの各種興業に留まりますので、小説はエンターテイメントとして圧倒的な市場を持ちます。
舵天照世界の出版状況は?
印刷技術は徐々に向上しつつありますが、今もって本は高価な道具であり、写本が副業として成立します。
庶民にとっては贅沢品ですから、貸本業や、本の読める喫茶店などがたいへん繁盛しています。専門書を所有している、というのは一種のステイタスと言るでしょう。
舵天照の世界に「推理小説」は存在する?
書物を中心に扱う商人はたいへん裕福?
ケースバイケース。
市場規模が大きくやや高価な商品を扱っているので、商売がやりやすいのは確かです。ただ、それはその他の商売と同様、成功すれば裕福だという当然のことしか言えません。
天儀(和風)料理のおおまかな傾向は?
江戸時代前後に存在した食料(料理)は全て存在します。
中華料理は既にある程度の市民権を得ており、都市部であれば専門の店舗が見つかります。洋風料理はまだ珍しく、専門の店は神楽の都や各国の都でもなければ見つかりません。扱いとしては、幕末の牛すきのようなもので、一部裕福な好事家、食通達か、ある程度余裕のある好奇心旺盛な開拓者でも無ければ食べた事は無く、田舎に暮らす殆どの人々は見た事すらありません。
とはいえ、接触から三十年も経っていますから、文化交流の開始に数年のタイムラグがあったとしても、多くの人は名前を聞いた事、噂を聞いた事くらいはあるでしょう。
食材に制限はある?
基本的にはありません。
ただし、近現代の農業技術がなければ生産が難しい作物や、電気技術の存在が前提となる料理などは存在しません。
また、天儀の主食は米、ジルベリアの主食は黒麦など、地域による偏りがあります。
キムチは天儀で売っている?
タンポポ酒が作られている場所はある?
コーヒーは存在する?
珈琲豆は入手できる?
一応YES。
珈琲は泰国南部で生産されている珍しい豆でしたが、アル=カマルから沢山入るようになりました。
都市部の専門店へ足を運べば買えるでしょう。
タンポポ珈琲の薬効について、どの程度知られている?
一般人が、その他の漢方薬について知っている程度です。
木苺は一期なりと二期なりがある?
天儀でイチゴは栽培されている?
鶏一羽の値段は?
現代に比べ、生肉は高額で取引されます。
一般的な鶏でおおよそ1000文以上です。
販売されている鶏の状態は?
販売形式は、以下の三種類が存在します。
A.生きたまま
B.締めて血抜き、羽もむしり済み
C.解体済み
保存能力の問題がありますから、A>B>Cと当日の完売が前提の販売方法です。
(市場で露店販売する場合、A,Bの鶏を店頭でバラすのが一般的です)
注文を受けてからAやBの鶏をバラす事もあれば、一頭丸まる買い上げるならそのまま引き渡す事もあるでしょう。決まった形式は無いので店や商人次第で柔軟に対応できます。
トマトケチャップは存在する?
マヨネーズは存在する?
YES。存在します。
ミキサーもありませんし、攪拌の手間がかかりますので高価です。
オーブン料理は存在する?
昔から炭や薪のオーブンがありましたし、存在します。
オレンジは存在する?
レモンは存在する?
YES。
「特別高価ではないがちょっとお高い」作物です。
需要があまり無いので、それほど作られていないからです。
バターは存在する?
YES。
ジルベリアからの輸入品ですからそこそこ高価です。
ホイップクリーム(生クリーム)は存在する?
角砂糖は存在する?
辛子明太子は存在する?
YES。
保管の問題があるのでちょっと高級でしょう。
アスパラガスは天儀やジルベリアに存在する?
YES。
天儀にもアスパラガスを栽培している農家が少数ながら存在します。
重曹は存在する?
YES。
天然重曹が存在します。
人工重曹は、怪しげな魔術師や胡散臭い陰陽師がこっそり作っているかもしれません。
「お好み焼き」は存在しますか?
YES。
泰でソースが開発されましたので、お好み焼きも登場済みです。
焼きそばは存在する?
一応YES。
泰でソースが開発されましたので、しょうゆ味ベースはもちろん、ソース味もOKです。
以下は、代表的なソース料理の簡単な入手難易度です。
「お好み焼き」「タコ焼き」「ソース焼きそば」
・神楽の都では比較的自由に手に入る。
・各国首都でも競争は激しい(行列待ちなど)が手に入る。
・田舎ではまだ噂ぐらいしか知られていない。
・何かが違うパチもんなら簡単に手に入る。
天儀に「カレー」は存在する?
一応YES。
アル=カマルからインド風カレーのレシピが入っています。
神楽の都などごく限られた場所で食べることができます。
【NEW!】虫食は存在しますか?
天儀国内でお菓子の原材料はどういった店で売っている?
都市部では探せば専門店があります。
地方の場合は、それぞれの材料を取り扱っていそうな店を個別に廻るしかありません。
カキ氷はどの程度広まっている?
庶民でも手の届く嗜好品ですが、都市部でしか売られていません。
各種様々なチョコレートについて、どのくらいのものまで作れる?
「高度で現代的な技術を必要する」もの以外はおおむね存在します。
天儀の一般家庭ではどのくらいチョコレートが作られている?
現在は、まだあまり一般的ではありません。
作り方が普及しておらず、材料もあまり一般流通していない為です。
従いまして、強い興味を持っている家庭などでは作られている可能性もあります。
ホワイトチョコレートは存在する?
綿菓子(綿あめ)は存在する?
一応NO。
綿菓子を作るには専用の機械が必要らしいので難しいでしょう。
「あんみつ」は存在する?
マカロンはある?
フランス由来の菓子は存在している?
一応YES。
概ねは存在しています。マイナー料理として扱われます。
「ビスキュイ・ド・ランス」や「トゥルグル」は存在する?
一応YES。
ただし、そのままの名前で存在するとは限りません。
シュガーアート、砂糖細工は存在する?
ポン菓子は作れる?
一応NO。
原理上はともかく、製造機械に1900年以降の科学技術が必要であり、まず無理です。
ただし、一部の魔法使いが作ることはできるかもしれません。
菓子パンは作れる?
一応YES。
概念次第で技術上、材料上問題が無いものは著しく制限しません。
ただし、食文化から大きくイメージの逸脱する料理は、迷った場合はご確認ください。
【NEW!】陽州は儀?
YES。
ジルベリアや泰に比べればたいへん小さいですが儀です。
ただし、(歴史に記されている限りは)魔神との戦いなどは経験していません。元々開放されていた嵐の門(儀)を封印した形になります。
【NEW!】陽州の四季の変化は?
温暖であり、比較的緩やかです。
現実世界の沖縄に近いものとお考えください。
陽州では雪は降らない?
雪はまず降らず、十数年に一度。
積雪ともなると数十年に一度くらいです。
【NEW!】陽州の人口は何人くらい?
陽州には修羅しか住んでいない?
NO。
数は少ないですが、人間、獣人も若干住んでいます。
修羅にも地方毎に集団や一族が存在する?
YES。
人口がやや少ないため、あまり多い訳ではありませんが存在します。
代々サムライの家系というものや、代々重臣を務めてきた高貴な家柄、里に篭って外との交流が少ない修羅など、このあたりは人間と同様です。
陽州に存在しない相棒はいる?
陽州に飛空船は存在する?
多少試作などはされていたようですが、まず存在しないようです。
技術的な問題のみならず、他の儀へ渡る必要などがなかったのもあるでしょう。
【NEW!】陽州のアヤカシ事情の詳細は?
大アヤカシは存在せず、魔の森も存在しません。
ただし、瘴気もアヤカシも存在します。規模の大小はあっても、これらが存在しないことはまずありえないでしょう。
泰国のおおまかなイメージは?
中華圏の王朝に、周辺文化圏を加えたものをイメージしてください。
皇帝が存在し、試験に合格した優秀な官吏が王朝を支えています。
また、過去には三国志や水滸伝に似た歴史を辿ってきています。
ジルベリアのおおまかなイメージは?
一般的な欧州のイメージ、特に、北欧やロシア、プロイセンくらいまでの欧州圏のテイストが強く出ています。
ただし、皇帝は絶対王政の時代さながらの強力な権限を保有しています。
英単語や独単語などは比較的ゆるやかな設定としています。
【NEW!】ジルベリアには士官学校はある?
一応YES。
ただし、いわゆる一般的な意味での「士官学校」はなく、貴族の子弟専用の学校で士官教育を行っています。当然ながらこれは階級制度を前提とした学校であり、貴族階級以外が入学できることは非常に稀です。
性別は不問ですが男性優先、年齢は未成年が基本、家柄や貴族階級の条件は学校によります。
【NEW!】ジルベリアには騎士として修練を積める場はある?
YES。
通常は騎士の従士として師弟関係を結んで修練を詰むのが一般的ですが、それ以外にも、氏族がもう少し広く門戸を開いている場合があります。こちらの条件は氏族ごとで千差万別です。
【NEW!】騎士ギルドのようなものはある?
【NEW!】貴族に仕える騎士の地位、立場は?
貴族次第でその関係は変化します。
一般的には主君との個人的、或いは家氏族間の契約関係に基づきます。
ジルベリアのお風呂事情は?
サウナがメインです。
フィンランド系の乾式サウナ、日本で一般的な湿式サウナ、両方あります。
スオミ式の場合、木の枝で身体を叩いたり汗を払ったりしつつ、出たらそのまま水風呂(下手をすると野外の池)に入ることが多いようです。サウナの頻繁な利用は身体に悪いので、週1〜2回が一般的でしょう。
ジルベリアにタンポポはある?
YES。
ただ、天儀にもジルベリアにも同じものがあります。
なので、「外来タンポポ」とは認識されていません。
ジルベリアにゴキブリはいますか?
ジルベリアのゴキブリ観はどんなものですか?
ジルベリアでは、北海道や一部地域と同じです。
ゴキブリを見た事すら無いので単なる珍しい虫扱いです。
ジルベリアで「フィンランド語」はどう扱われる?
アルカマルの大きさはどれくらい?
天儀の三分の一〜半分くらいの大きさです。
ただし、国土の九割以上が砂漠地帯ですので、居住地、耕作地はたいへん微々たるものです。
【NEW!】泰、ジルベリア、アルカマル相互の移動は?
今のところは、精霊門以外に移動手段はありません。
飛空船を利用する場合、天儀を経由しなければなりません。
もふらさまについて。
※もふらさまに関する質問は
こちらをご参照ください。
世界の一般的な宗教観は?
精霊信仰を中心として構成されています。
大陸全土の隅々までに行き渡るような組織化された宗教は少なく、地域ごと社会ごとに様々な宗教が発達しています。
天儀に存在する多くの教義はお互いを尊重して共存しており、神楽の都にはジルベリアから逃れてきた神教会なども存在します。
「神」という概念は存在する?
YES。
泰や天儀では日本神道的な八百万の神々の概念が広く受け入れられています。
従って、精霊と神の境界線は曖昧なもので、人間が死後神として奉られたり、非常に強力な精霊が神として敬われるようになったのだとも考えられています。
天儀神教会では、神を唯一のものとして扱い、他の神はできるだけ精霊(聖霊)などと呼び変えています。
天儀でいう仏とは何か?
神教会の教義は現実のキリスト教と一緒?
一応NO。
近いものではありますが、神教会はキリスト教ではありません。
天儀の宗教観で天国地獄などの概念は存在する?
YES。
一般的な概念として存在します。
悪いことをしたら地獄へ、良いことをしたら極楽へ行ける、未練があればこの世に残る、といった極単純なものです。
一般的な会話で地獄や天国といった概念を用いても構わない?
YES。
厳密な考証を伴わない範囲では特に問題ありません。
寺社の管理単位は?
国家による管理と朝廷による管理、その他宗教組織による管理が入り混じっています。
国分寺のような朝廷が設置した神社もあれば、各国の認めた諸宗の神社仏閣が共存しています。
夫婦制度はどうなっている?
殆どの国と地域では王族や貴族は一夫多妻制です。
庶民文化では一夫一妻が主流ですが、十分な経済力があれば妾をもつこともあります。ただし、奥さんからの反感には自分で対処しましょう。
僧籍や神職(天儀神教会)の妻帯はあまり良い顔をされません。
巫女の結婚は自由です。教義的にも一切禁止されていません。
結婚式の様子は?
輿入れの儀などを執り行って披露宴を行うのが一般的です。
天儀神教会を利用した、いわゆる近現代的な西洋式結婚や、これにヒントを得て神社仏閣でも神前式のサービスを始めたところもあります。
人名は和風でなければならない?
NO。
出身地域によっては西洋風、中華風の名前となるでしょう。
また、そこまで厳密な考証を伴わず、カタカナなどで名前を記しても構いません。
「読み書き」ができるのは特別なこと?
NO。
多くの人々が必要最低限の読み書きの技術を習得しており、外国との意思疎通(会話)も可能です。もちろん、文字をきちんと習っていない人もちらほら見かけます。
(落語で例えると、長屋のご隠居さんに新聞を読んでもらう「熊さん八っつあん」ですね)
神楽の都には一般人も居を構えている?
YES。
神楽の都は世界一の大都市であり、開拓者以外の人々も多勢暮らしています。
庶民の収支はどのくらい?
収入は農民で5〜6万文(約11両)、町人で8〜9万文(約17両)くらいです。
出費は農民で約5万文、町人で約8万文くらいでしょう。
それぞれ、一般的な三人家族を想定しています。
農民の収支が低く抑えられているのは、現品収入(自分たちで育てた作物を食べるなど)や家賃の有無といった生活の違いがある為です。例えば、上記例における町人の米代は年1万8千文を計上していますが、農民の場合はほぼゼロです。
とはいえ、十分な蓄えのある生活ではありませんので、年貢や税金、労働状況に強い影響を受けます。悪いお代官や庄屋が暴利を貪ったり、お父っつぁんが病気で働けないなどとなるとたちまち困窮してしまうでしょう。
【NEW!】一般人は各種ゲーム内アイテムを装備できる?
一応YES。
ただし、アイテムに掲載されているステータスは、開拓者が装備することで発揮される性能を表したものです。
従いまして、装備はできるものの、性能は大幅に下方修正が掛けられます。