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緑茂の戦い

■現在の状況
緑茂東部の魔の森が突然の拡大を始めたことを発端とする事件は、
大アヤカシの移動、そしてそれに伴うアヤカシの大進行という形で姿をあらわすことになりました。

本来森を拡大し、アヤカシに力を与えるこ存在である大アヤカシが移動する際には、
森と人類の文化圏の接触による、明確な侵略が過去幾度となくおこなわれてきました。
既に魔の森の拡大は止まっていますが、大アヤカシ炎羅の号令により、
緑茂の里周辺のアヤカシが終結し、凶暴化しています。

緑茂の里長、鋳差は里の中心部へと大進行を始めようとするアヤカシの動きを察知し、
儀弐王と共に諸侯から兵を募りますが、ただでさえ連戦続きで疲弊している上、
1体にて一国の軍にも匹敵する大アヤカシがらみとあって動きは鈍い状況です。

理穴軍の劣勢が信憑性を帯びる中で、開拓者ギルドにも援軍の要請が舞い込み、
開拓者ギルドは、朝廷から遣わされた大伴定家を総大将として援軍を向けることを決めました
第一幕では、窮地に陥っている理穴本軍及び、緑茂軍、里を安定させるべく、3派に分かれて展開します。

開拓者の行動内容は、おって発表されることになりますが、
大アヤカシ炎羅によって形成された魔の森は、アヤカシに力を与えます。
同じ敵であっても通常よりも強化されている場合がありますので、注意が必要です。


■理穴軍

理穴本軍
(約800)
到着後、運陽原にて陣を展開。
射撃による牽制をおこないつつ、海原砦周辺まで徐々に後退予定。
足軽:350 重装歩兵:110 騎弓兵:30 弓兵:180 呪術兵:20 工作兵:30 治療兵:60


緑茂軍
(約400)


里東部に布陣。防御陣にて敵の侵攻を迎えうつ。
里北部の守りは開拓者ギルドにほぼ一任。内部に一部混乱。
足軽:170 重装歩兵:30 騎弓兵:30 弓兵:100 呪術兵:20 工作兵:20 治療兵:30



■アヤカシ

アヤカシ主力
(総数不明)
修凱骨(シュガイコツ)を大将とした軍。魔の森内部に布陣。

別働隊
(総数不明)

アヤカシの別働隊。里を森から最短距離で陥れようとする。魔の森内部に布陣。

出没地域

緑茂周辺に集まったアヤカシ。統率はとれていないが、大船原周辺を闊歩する。






王朝(ギルド)軍総大将

大伴定家(オオトモ・サダイエ)
[人間・男・67才]

 天儀王朝(開拓者ギルド)軍総大将。
天儀王朝から、ギルドの管理役として遣わされたギルドの管理者の一人であり、立場上は各国国王とも対等である。
戦術はどちらかといえば穏健だが、個性はぞろいの開拓者を鑑み、マイナスにならなければ幅広い行動を認可している。
本人曰く昔は相当のやり手であったらしいが、今はその面影はなく、直接戦闘能力はほぼ皆無である。
年のこうか、知識は豊富であり、いろいろ質問に答えてくれる。


理穴国王

儀弐重音(ギジ・シゲネ)
[人間・女・28才]

理穴国の国王。
中性的な顔立ちをしている女性。常に冷静かつ冷徹に物事を判断することで知られており、目的のためにはある程度の犠牲は厭わない性格である。

彼女自身、少数の親衛隊をつれて前線において常にアヤカシと戦いを繰り広げており、魔の森を焼き払おうとしているが、現在のところ目だった成果は出せていない。

緑茂の里の窮地に際し、手勢を引き連れて敵主力と相まみえようとしている。
緑茂の里 里長

鋳差(ジュサ)
[人間・男・33才]

 緑茂の里の里長。魔の森の急激な侵食に伴い、当初里の兵力だけで対応をおこなおうとしていたが、敵の絶え間ない襲撃と大アヤカシの移動を調査により断念。
 理穴及び各国、朝廷に援軍の要請をおこなう。

腕はそれなりだが、性格は頑固であり融通がきかない面がある。

のみ込まれる故郷を守ろうとしている。
大アヤカシ

炎羅(だいあやかし・えんら)

 大アヤカシとは、魔の森を司るアヤカシの親たる存在である。
基本的に魔の森の奥に存在しており、そこから出てくることはなく、他アヤカシが集積した恐怖や有機物そのものを集積し、自らの力の増強や魔の森の構成にあてられていると考えられている。
 だが、稀に大アヤカシが自らの森の伸張のため動くことがあり、それは即ち接触した文化圏の危機をあらわす。

 炎羅は鬼の姿をした大アヤカシであり、緑茂の里近くに移動してから(以前の里を滅ぼしてから)既に3年が経過している。これは大アヤカシの中では好戦的な部類に入る。
 直接戦闘事例は少ないが、その姿を見ればどのような攻撃をおこなってくるかは自明の理といえよう。
上級アヤカシ

修凱骨(シュガイコツ)

  上級アヤカシとは、アヤカシを統括する、アヤカシの指揮官的存在であり、アヤカシの力を飛躍的に高める魔の森こそ構成することはできないが、中級・下級アヤカシが集めてきた恐怖や有機物を自らのものにすることができる特権が存在する。

1体の上級アヤカシを退治するために氏族の連合が組織されるのはよく聞かれる話であり、1体に大いなる脅威となる。
修凱骨はその外見の通り、瘴気が骨の形をつくったものであり、常に地面から1〜2m浮遊している状態で移動しており、手に持った刀で一斉に斬りかかってくる。

今回はアヤカシ主力軍の指揮官としていることが確認しており、修凱骨の殲滅が勝負を分けると考えられている。
人型アヤカシ

狐妖姫(コヨウキ)


そもそもが瘴気の塊であるところのアヤカシは凡そにして、ケモノや骨、または鬼など、我々人の姿とは似つかわない姿かたちを形成することが多いが、稀に人の姿を模したアヤカシが存在する。
それらは我々自身「人」という存在そのものへの特別視からか人型アヤカシと形容される。

狐妖姫は中級アヤカシであり、姿自体は人間の妖絶な女性のそれを持っている。
彼女(と表現することが妥当であるかどうかは難しいが)は人に憑依したタイプのアヤカシであり、その姿と妖術とで人の心を惑わす力を持っている。

前線に出て戦うようなタイプではないが、人を惑わし、我々の内に敵を創ろうとしている。


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