![]() ■滑空艇(グライダー) 攻撃力:× 防御力:× 速度:◎ 知能:無 全長:約3.4m 体重:約40s 最高速度:30〜100km/h ・PL向け解説文 飛空船と共に発展した個人乗りの小型飛空艇。 軽量であり、短時間での戦闘を主としている為に積載量も少ないが、龍よりも手軽に利用できる安全な交通手段として、主に長短距離の書類輸送や飛空船が着陸できない地点の偵察などに利用されている。 個人でも気軽に所有できるが、前述の通り長距離を移動する能力は持たず、全力可動は概ね30分程度を限界とする。一方、滑空を生かした巡航モードであれば、2時間程度飛行可能。 扱いに慣れる事で、より高い性能を発揮できるようになります。 滑空艇は武器を装備できず、一部のアクセサリしか装備できません。 また、グライダーは本体性能を持ち主に合わせてきちんと調整し、持ち主自身もその癖を覚える事によって性能が100%引き出されるものであり、持ち主以外が操縦しても性能を十分に引き出すことができません。 (Lv1として扱われ、スキルを発動できなくなります) ■グライダー専用ルール 戦闘判定「騎乗戦闘ルール」より抜粋。 ・攻撃行動 武装を搭載していない滑空艇は、攻撃力、知覚力の如何に関わらず攻撃を行うことはできません。 また、攻撃を行える場合でも、龍などの生態系相棒と違って騎手も行動力を消費します。 ・絆値 グライダーは機械ですので、絆というものはありません。 ただし、データ上の絆値は整備値とみなされ、絆値とほぼ同様に扱われます。 危険で激しい機動などを繰り返せば整備値(絆)が低下し、十分な休息(=整備)によって整備値が回復するというものです。 ・巡航飛行 グライダーには、巡航飛行と呼ばれる練力効率の良い飛行形態があります。 巡航中の滑空艇は風宝珠の出力を限界まで絞り、風の流れを捉えて空を飛びます。 巡航中には回避、命中(受防行動含む)が通常の半分に低下し、最高速度を出すことこそできませんが、練力の自動消費が戦闘時の五分の一となります。 戦闘状態へ移行するのには約10秒(1ターン)程度の暖気を必要としますので注意しましょう。 ・練力の消費と回復 戦闘中、グライダーは1分につき練力1を自動的に消費します。 巡航飛行の消費は5分につき練力1にまで抑えられます。 一方で、非可動(動力停止)状態であればグライダーの練力は1分に1程度づつ回復します。 また、専用の充填用宝珠を用いれば、練力を素早く回復させることも可能です。 グライダーの練力が0になると、グライダーはその時点で動力を失います。 ・滑空飛行 動力を停止させての滑空状態では、滑空艇は通常移動と自由落下のみが可能です。 騎手も全行動力を滑空艇のコントロールに費やさねばならず、攻撃行動は行えません。 一般的に、無動力滑空では、無風状態で高度10mにつき通常の移動値に等しい距離を移動できます。 ある程度の防御行動を取ることはできますが、一度の防御行動につき高度10mを消費し、ダメージを受けると更に0〜30mの高度を失います。 上昇気流などを捉えれば高度と距離を稼ぐことも可能でしょうが、何時でも運良く捉えられるとは限りません。グライダーを駆る時は、練力が底を尽く前に戦場を離脱するように心掛けましょう。 |