![]() ※注:このページには、今回のイベントと直接関係無い情報も含まれています。 獣人(神威人)について ■猫族(ニャンゾク) 「猫族」とは、泰国に住む獣人の総称です。 同国では獣人の九割方が猫や虎などの獣人であり、そうでない獣人も便宜的に猫族との呼称で統一されています。 泰国の人口からすれば少数がとけ込んで生活を営んでいます。分布は温暖な南部に集中しており、住宅を一箇所に集中させてコミュニティを形成している場合が多い。泰の帝都、朱春にもあり、その一角は「猫の棲家」と呼ばれています。 僅かではありますが、登用試験に合格し、官僚職に就いている者もいます。猫族が多数派を占める町村は僅かで、各地の両方を治める諸侯にも猫族の者はいません。 秋に獲れる秋刀魚は猫系にとってご馳走で、一年中食すことができるぬか秋刀魚を自宅に常備している猫族は多い。 職業面では、商いをするにしても単独、少人数組織で行う傾向があり、泰国出身者が作り上げる貿易商人「旅泰」になれない決まりは存在しませんが、属するのは稀です。猟師、料理人に就く者が多いと言われている他、泰拳士を目指す者もいます。 八月の五日から二十五日にかけての月夜に秋刀魚三匹をお供えして祈る風習があります。祈りの言葉は様々ですが、月を敬う内容が殆どです。 なお、猫族は総じてせっかちな傾向がありますが、鼠や猫じゃらしに反応したりする様子はありません。 |