舵天照TOPに戻ります。
神楽の都-拠点-開拓者ギルド-万商店-広場-修練場-図書館-御前試合--鍛冶-記録所-遺跡-瓦版
開拓者が集う都です。
交流掲示板です。
ストーリーに参加できます。
アイテムを購入できます。
イベントを紹介しています。
キャラクターを鍛えます。
舵天照のデータ・歴史を確認できます。
武闘大会に参加できます。
相棒の設定を変更できます。
アイテムを鍛えます。
イラストを購入できます。
ミッションに参加できます。
瓦版を見ます。
もふ丸
mypage
log off
help
シナリオ形態 合戦
難易度 様々
参加費 無料
参加人数 無制限
報酬 12000文〜

 希儀トップ
 合戦とは?
 兵法〜現在の状況
 敵〜立ちふさがる者達
 味方〜助力者
 依頼〜開拓者ギルド
 合戦参加表明所
 合戦作戦相談所
 OMC発注
【希儀】懸崖の神々


■飛空船

 天儀において国家間を移動する最も一般的な手段、それが飛空船だ。
 冥越を除く各国間には定期便が運行しており、ジルベリア、泰といった異国とも週に一、二回程度の往復運行が行なわれている他、商船も行き来し、人々の生活、交流には欠かせないものとなっている。しかしながら宝珠の希少性、コスト等の理由から運送力にはまだまだ限界もあり、今後の更なる発展を期待されている存在でもある。

 この飛空船の動力となる宝珠は、風や浮遊力を秘めたものであり、その数によって乗船可能人数・速度・設備などが様々に変化する。
 各国間を運行する定期便としても利用されている中型船であればその全長は三〇メートル前後で、二十五名程の人員で航海に出ることも可能になり、一〇〇メートルを超える大型船は各王国でさえそう数多く所有している訳ではない、非常に稀少な存在である。因みに世界最大と言われる興志王が所有する超大型船「赤光」の全長は約一六〇メートル、百名以上を乗船させられる超大型船である。
 飛空船は、宝珠がどのように配置されているかによって「集中型」「分散型」両者の中間とも言うべき「折衷型」に分けられ、移動の折に船上での戦闘が予想されるか否かなどの事情によって使い分けられている。

 大半の船にはグライダーが装備されており、これには小型の浮遊宝珠と風宝珠それぞれ一つずつが使われている。中型以上の船は小回りが利かないものも多く、着地困難な場所に人員を派遣しなければならない時など、船に代わる移動手段としてとても重宝され、甲板にはグライダーの発着口となるスペースも確保されている。
 これは開拓者が騎乗する龍の発着口にもなり、空路もアヤカシの脅威に晒される昨今では有効に活用されているという。  一方で小回りの利く小型船やグライダーにも、強風や荒天に弱い、長距離航行に向かないといった短所があるため、船を選ぶ際にはこれらの点も充分に考慮しなければならないだろう。

 宝珠の数を増減させることで速さに特化したもの、高度に特化したもの、中には攻撃に特化させたりなど所有者によるカスタマイズも可能だが、先にも記した通り船に掛かるコストと、宝珠の希少性から、これまで独創性の強い船というのはあまり見られる事はなかった。

 だが、いま。
 天儀王朝は新大陸開拓を宣言し、開拓者を派遣する。
 そこに必要不可欠な飛空船――新たなる大陸の発見は、空飛船の進化へと繋がるかもしれない――。



●飛空船の利用条件●

 開拓者たちに貸与される飛空船は開拓者ギルドの管理下にあり、開拓者たちが保持しているのは利用権、貸与権となります。
 従って、命名や塗装、内装の変更や装備の搭載などは自由ですが、維持管理費なども大部分はギルドが負担しており、開拓者ギルドの許可無く出撃することはできません。
 依頼中(シナリオ中)でも、飛空船の利用はマスターが飛空船の利用などを予め許可していない場合、必ずしも飛空船を利用できるとは限りません。
(予め明記されていなくとも、利用できるケースもあります)

●合戦での貸与との違い●

 飛空船の販売と合戦での貸与は別途です。
 したがって、起動宝珠を購入しなくても、合戦で飛空船を借りることができます。
 しかし、船は一時貸し出しなので、自由にはならず、必ず借りられるとは限りません。合戦での取り扱いは今までと同じです。
 海上快速船や中型船の宝珠が店に無いのは、「貸し出しのみで売っていない」からです。

 なお、自分で飛空船を使用する場合、起動宝珠はアクセサリにきちんと装備するようにしましょう。

飛空船運用ルールはこちらから
飛空船戦闘ルールはこちらから


■飛空船の宝珠とは


【宝珠の性能】
 以下に記されている宝珠の性能は、あくまで「一般的なもの」の性能です。  非常に優れた宝珠などより効果の高いものも存在しえますので、一般的に流通しているものを基準にしているとお考え下さい。

【宝珠機関】
 風宝珠、浮遊宝珠に練力を供給し続ける専用宝珠であり、動力の根幹をなします。いかに優れた浮遊宝珠や風宝珠を取り付けようと、その出力は根幹となる宝珠機関に制限されます。
 出力低下やトラブルに備え、通常は出力に若干の余裕を持たせて各種宝珠を組み合わせるものとされています。
 また、宝珠機関より直接練力の供給を受ける固定式宝珠砲やウィンチワイヤーなどの稼動にも利用されます。
 宝珠は数が増えると制御が難しくなる傾向があり、一方で大出力の宝珠は採掘数が少なく、たいへん貴重な存在です。

【浮遊宝珠】
 浮遊宝珠は飛空船に浮力を与えます。
 浮力の得られる力はまちまちであり、一個につき得られる浮力は100kg〜10tと幅広く、強力なものでは20t、50tクラスの浮遊宝珠も極僅かながら存在します。浮力の小さなものは滑空艇や小型飛空船に、浮力の大きなものは大型の飛空船で利用されます。
 浮遊宝珠の浮力はいずれにせよ宝珠機関による制限を受けるため、浮力1tを10個積むのも、浮力10tを1個積むのもそう大きな差はありません。
 ただし、数が多くなれば、制御の困難さと引き換えに複雑な姿勢制御が可能となります。

【宝珠の配置について】
 集中配置型は動力が一箇所に集中することから非効率的な代わりに制御しやすく、分散配置型は効率的で各宝珠の出力増減が細やかに行えますが制御が難しくなります。両者の中間をとる折衷型もあります。
 ステータス的には、集中配置型は出力が高い代わりに反応が低く、分散配置型は出力が低い代わりに反応に優れます。
 また、移乗白兵戦においては宝珠機関を始めとする各所の宝珠は重要目標となり、攻撃、防御の対象とされます。小型飛空船であればともかく大型飛空船ともなると、宝珠の配置は白兵戦での作戦にも影響を与えるでしょう。



■飛空船乗組員の主な役割


 飛空船はその巨体と構造から、皆で幾つかの役割を分担して運用することが求められます。詳しいルールに関しては続報をお待ちください

・船長
 飛空船運用における全体の指揮統率を執ります。多様な局面や苦境にあっても的確な決断を下さねばならず、何より船員たちを引きつける魅力が必要です。船長の「風」とでも呼ぶべきその特徴は船全体に影響を及ぼします。

・航海士
 船の現在位置と速度を掌握し、航海計画を立てる役割です。現在位置や地図などは一部スキルで補うことも可能ですが、原則として知力が要求されます。

・観測員
 計器や自らの五感を頼りに周囲を見張ります。敵の接近や気候の変化を察知したり、寄港可能地の発見など、鋭い直感が求められます。

・操舵手
 船長や航海士の指示に従って飛空船を操ります。戦闘中は特に素早く正確な操船のため、器用が必要とされます。

・機関手
 宝珠機関を制御し、風宝珠と浮遊宝珠の出力を調整します。繊細な宝珠機関を安定させるため、その負荷に耐えられる精神力が必要とされます。

・空夫
 俗に言う船乗りです。船体の整備や修繕、掃除、荷運び、ロープ張り、為すべき仕事は大量にあります。基本的に体力仕事と言って良いでしょう。

・その他
 他に、大型の船であれば専門の料理人や医療担当、学者、技術者、副官、聖職者、その他多彩な人員が乗り込むこととなります。




飛空船

■貸与可能な飛空船の例
●小型飛空船
サイズ:15×5m(1×1)
排水量:60t(+20t)
乗員:約10名
耐久:150(20)
反応:-6
速度:時速22〜30km(2〜3)
宝珠出力:300(浮力80/風力180/余剰40)
 ごく標準的な性能と規模の小型飛空船。
 個別の能力においては専門船に一歩譲るものの、出力にも余裕があり、汎用性と拡張性に優れる。少ない船を様々な用途に用いねばならない地方の小氏族らの間で重宝されている。

●快速小型船
サイズ:15×4m(1×1)
排水量:50t(+10t)
乗員:約10名
耐久:120(10)
反応:-4
速度:時速35〜42km(3〜4)
宝珠出力:300(浮力60/風力210/余剰30)
 スマートな船体の、速力を重視した快速小型船。かなりの高速を発揮できるが、宝珠の出力が風力に偏っているために浮力が低く、浮力の低さから重量に制限があり、装甲と耐久性にも劣る。
 長距離航海にはあまり向いておらず、短距離輸送や偵察任務などに利用されている。

●商用小型船
サイズ:15×6m(1×1)
排水量:50t(+40t)
乗員:約10〜20名
耐久:80(10)
反応:-8
速度:時速18〜34km(1〜3)
宝珠出力:300(浮力90/風力170/余剰40)
 短距離貿易や輸送任務で主に利用されている飛空船。
 積載量が大きく速力もバランス良く纏められているものの、戦闘行為は殆ど想定されていないため、装甲や耐久性は低く、また、速力の割に操舵反応も鈍く、激しい戦闘に出すのは危険である。
 胴体が大きく箱のような姿をしているが、離着水時の安定性も良好。

●装甲小型船
サイズ:17×5m(1×1)
排水量:100t(+20t)
乗員:約10名
耐久:180(40)
反応:-10
速度:時速12〜15km(1〜1)
宝珠出力:300(浮力120/風力150/余剰30)
 激しい戦闘を想定して重装甲の施された小型船。
 船体各部を頑丈な装甲板などで補強し、構造材も火に強い木材が用いられている。ただしこの大きさで十分な装甲を施すのはやや無理があったらしく、速力と操舵反応は著しく鈍い。

●中型飛空船
サイズ:30×8m(3×1)
排水量:120t(+30t)
乗員:約20〜30名
耐久:220(30)
反応:-7
速度:時速25〜31km(2〜3)
宝珠出力:600(浮力150/風力380/余剰70)
 天儀で幅広く利用されている標準的な性能の中型飛空船。
 万商店で建造された飛空船で、汎用性が高く、これを改装した型は輸送船団の護衛船などにも運用されている。余剰出力には定評があり、汎用性の高さと共に長距離航行における強みとなっている。
 また、積載力こそ控えめであるが、船体内部には大分余裕がある。
●海上快速船
サイズ:11×3m(1×1)
排水量:40t(+20t)
乗員:約6〜8名
耐久:70(20)
反応:-5
速度:時速33〜50km(3〜5)
宝珠出力:270(浮力60/風力200/余剰10)
 海上での運用を意識した小型の快速飛空船。
 海上や低空での使用を意識し、出力低下時は海へ降りれば良いとの考えから設計されており、余剰出力は低めに抑えられている。
 通常の小型快速船と比べても更に一回り小さく、若干の装甲こそ施されているものの、耐久力は輸送船以下。しかし速度と積載量のバランスが良く、短距離で低空に限定すれば扱い易い。


◆宝珠砲
 宝珠砲とは、宝珠の力によって砲撃を行う大砲の総称です。
 種別も、直射砲から曲射砲、固定型の大型砲から戦場で移動もできる小型砲まで様々なものが作られています。
 長い射程と高い破壊力を誇り、その機能から志体などが運用すると自身の攻撃力などを加えて砲撃をおこなうことも可能です。
 欠点として、一度発射すると次弾発射までに練力の充填に一定時間を必要とします。また、重量とその手間から個人で運用することは難しく、移動目標を攻撃するのにも適していないため、あくまで集団戦で効力を発揮する武器といえます。
 使用手順は、まず宝珠によって練力を充填させる傍ら、大砲に砲弾を装填、砲撃の威力と角度を調整して狙った場所へ着弾させます。準備から発射、着弾まで自然と時間がかかりますので、移動目標を狙うことには適していません。なお、充填中は自由に活動できます。
 基本的に、狙った位置に着弾させるには角度と初速を調整せねばならず、三角関数などの数学的知識が必要です。
 そうでないならば、何発も撃って調整するしかないでしょう。それも大砲ごと地形ごとに違いが出ますから、過去に使ったことがあろうと勘以上のものは引き継げないでしょう。

宝珠砲




ページ上
神楽の都-拠点-開拓者ギルド-万商店-広場-修練場-図書館-御前試合--鍛冶-記録所-遺跡-瓦版
開拓者が集う都です。
交流掲示板です。
ストーリーに参加できます。
アイテムを購入できます。
イベントを紹介しています。
キャラクターを鍛えます。
舵天照のデータ・歴史を確認できます。
武闘大会に参加できます。
相棒の設定を変更できます。
アイテムを鍛えます。
瓦版を見ます。
初心者ページに飛びます。
イラストを購入できます。
ミッションに参加できます。