東房の森にあった頃の八咫烏
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◆【八咫烏】とは
東房より浮上した古代船。
「オリジナル・シップ」と俗称される、古代の失われた技術に
よって建造されたと思しき船であり、その全容はいまだもって
解明されているわけではない。
元々は不動寺の旧院として古文書にも記されていたもので、
そのように誤解されてもいたように、かなりの大型船で居住空
間も広く、開拓者百人前後が龍や相棒を伴って寝泊りできるほどである。
動力源としては大型の宝珠を最深部に三個持つ。
浮上後、宝珠砲が新たに20門増設され、火力は最新の大型
船と比べても遜色ない。
船首近くにも大型の宝珠砲が一基備え付けられている。
これは元々積載されていたもので、非常に強力ではあるものの、動力となっている宝珠砲と連結されているため、連発はできず、また、八咫烏のコンディションに左右される。
速度はその巨体もあってかやや遅い。
速度に優れた切り込み船というよりも、大型の飛行母艦であると考えたほうが適当といえる。
◆【武僧】あらすじ
八咫烏の制御を完全に譲り受けるために必要な、「神代」を通じた神降しの儀――しかし朝廷はその儀式を執り行う様子もなく、いたずらに時を過ごします。やがて、八咫烏にて執り行われる新年の祭事と同時にようやく出された依頼は、儀式の調査確認と、八咫烏の制御するための神器の回収でした。
しかし、その神器を用いれば八咫烏は本来の力の全てを発揮できなくなると言うのみならず、安置されていた遺跡が魔の森に飲み込まれ、瘴気によって汚染されていました。
そんな折、開拓者たちが儀式の調査に赴くと、突如として神霊が活性化。
穂邑の身体に不思議な紋様が浮かび上がります。
◆【神代】あらすじ
後日、朝廷は、穂邑の身体に浮かび上がった紋様は帝の后としての印であるとして、浪志組に穂邑を護送するよう勅令を発します。
絶対的なその命に接した浪志組は万全を期して武装した隊士ら数十名を編成し、朝廷よりの使者を連れて穂邑の住まう長屋へと赴きます。そうして、正使が勅を読み上げようとしたまさにその時、事件は起こりました。付き従っていた副使が突如として穂邑の命を狙って刃をきらめかせたのです。
副使は森藍可の手によって一刀に両断されましたが、穂邑は重傷を負い、突然の事件に現場は騒然。一触即発の事態に発展し、浪志組は真田の指揮の下一度後退。長屋を遠巻きに取り巻いて不測の事態に備える一方、対する長屋側も開拓者らを中心に穂邑引渡しを拒否して立て篭もることとなりました。
更には事件の拡大を狙うかのような暴発が立て篭もり側、包囲側双方で続発。現場には一触即発の緊迫した空気が漂います。
一部の開拓者らは朝廷の重鎮、藤原保家を詰問した他、大胆にも御所へ乗り込んで武帝と直接対峙。幾つかの重要な示唆を得て神楽の都へと戻りました。一方、長屋では腕利きの開拓者らの中から穂邑の影武者を立てて警戒。アヤカシの動きが見え隠れする中、希儀より運ばれてきた護大が奪取されたとの急報が届けられます。
護大を奪った上級アヤカシ「鬻姫」は五行国へ取って返し、陰陽寮を襲撃。激戦の後、とある言葉によって魔の森へと退却していきます。
謀られたと悟った浪志隊と開拓者たちはただちに手打ちをまとめ、包囲を解除。穂邑の身柄をしっかりと護りつつ、それぞれが新たな行動を起こしていきます。
背後にちらつく大アヤカシ「生成姫」の影。
朝廷がひた隠しにししてきたもの。
穂邑の身体に現れた「神代」の紋。
そして、穂邑に呼びかける「声」とは――
複雑に絡み合った糸を縒り合わせるように、八咫烏は五行目指して飛び立ちました。
◆連動シナリオとは？
共通したテーマで、各マスターがシナリオをリリースする連動型のシナリオ、それが連動シナリオイベントです。
テーマは千差万別。合戦イベントや各国の様々な事件を扱った、ストーリー性の強いものもあれば、季節に応じた冠婚葬祭、お祭りなどのほのぼのとしたテーマの連動シナリオもあります。
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