シナリオ形態 | 合戦 |
難易度 | 様々 |
参加費 | 様々 |
参加人数 | 様々 |
報酬 |
12000文〜 |
震嵐トップ |
合戦とは? |
神代と桜紋事件 |
合戦参加表明所 |
合戦作戦相談所 |
小隊参加者募集・応募 |
依頼(開拓者ギルドへ) |
敵 |
味方(関係する人物) |
OMC発注 |
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東房で戦果を挙げる開拓者だが、敵はアヤカシ。不安は拭えない。 開拓者とアヤカシ、謎の集団との戦いは新たな局面を迎えるのか? 脚本…村井朋靖 背景…六七質
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■【震嵐】ボイスドラマ第2回『分岐点』 巫女 みんな、お疲れさま〜! あったかいお茶があるから飲んでね。 とりあえず、どこの戦況もまずますと言ったところかな、うんうん。 シノビ ふう……茶がうまい。 なんともざっくりした説明だが、間違ってはいないか。 陰殻より北へ向かった偵察部隊は、冥越八禍衆が一旗「羅刹童子」と遭遇した。 この発見により、今後の対策をじっくり練ることができる。 巫女 あー! 自分が参加した部隊が活躍したから自慢してるぅ〜! 安積寺より北で起こった戦闘も、空と海の戦闘も、みんなががんばって有利な展開にしたんだよ! シノビ ほう、それは何よりだ。 けれど「勝って兜の緒を締めろ」という言葉もある。まだ油断できないぞ。 巫女 そんなことは気にせず、どーんと前へ……行けたらいいんだけどね。 でもでも、もしあたしたちに隙があったとしても、それはちゃんとカバーするよ! シノビ そうだな。初戦で敵の虚を突き、我々は優位に立っている。 このままの勢いで進めればいいのだが……アヤカシは必ず、何か仕掛けてくるだろう。 巫女 もしかしてー、あっと驚くようなこと、してくるのかなぁ? シノビ それは……わからない。 しかしこうやって見ると、東房に広がる魔の森は、まるで深淵のようだ。 だが、それでも私たちは挑み、前へ進むしかない。何が起ころうともな…… 黄泉 開拓者の真の狙いは、この私、か……。 わざわざ奴らから出向いてくれるとはな。手間は省けた、が。 どうした。何か用か。 謎の女 いい報せだ。かの娘を手に入れた。神代の娘、をな。 黄泉 なるほど、確かによい報せだ。頃合いもいい。 しかしいいのか。神代は、貴様らにとっても利用価値があるだろうに。 謎の女 構わない。 奴らは世界の理に背き、その御心に逆らっている。 これを捨て置く訳にはいかない。 黄泉 酔狂なことだ。 謎の女 勘違いしないでほしい。これは我々の使命なのだ。 単なる酔狂や幻想で動いているのではないよ。 黄泉 ま、いい。 ならば精々励むことだな、その「使命」とやらに。 ……娘は貰い受ける。生かしたまま連れてこい。心もだ。殺すなよ。 謎の女 無用な心配だ。あの娘の心が、これしきのことで死ぬものか。 この状況で、私にまっすぐな瞳を向けるのだからな。 しかしこの先、その目に映るもので絶望しなければいいが。フフフ……。 穂邑 私の身に何が起きても、絶対に恐れません。 今まさに開拓者の皆さんが力を合わせて、アヤカシに立ち向かっているのですから。 彼らの目的が何であろうとも、絶対に……。 脚本…村井朋靖 |