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重要用語説明
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・開拓者
 開拓者とは、舵天照の世界におけるプレイヤーキャラクターです。
 彼等は様々な理由で開拓者への道を歩みます。それは自身の信じる正義や使命感の為かもしれませんし、氏族の密名を帯びていたり、環境からの強要ややむを得ない事情からかもしれません。あるいはもっと個人的な、刹那的な生き方や未知への憧れから来る冒険心、稀有壮大な野心を胸に懐いて開拓者を志した者もいるでしょう。

 ただ彼等の多くに共通する一点として「志体」の存在が挙げられます。彼等は「志体」と呼ばれる極めて高い身体機能を獲得しており、その素質の高さを活かして勇名を馳せることとなります。
 志体とは身体の特性を指しますが、同時に志体を獲得している人物そのものの呼称でもあり、泰国では「仙人骨」、ジルベリアにおいては「テュール」、アル=カマルでは「ジン」、また神教会の間では一部で「神使」などと呼ばれています。
 多くの場合、志体の獲得は先天的なものであり、彼等は生まれながらに高い身体機能を有し、そうした特性から、氏族やそれに準ずる組織から特殊な技術や訓練を受ける事ができ、それによって自身の能力を飛躍的に成長させます。
 また、高い身体機能の他に志体の特性としてあげられるものに、精霊やアヤカシとの交信能力があります。本来目に見る事すら難しい精霊ですが、志体はそうした精霊から常に加護をうけていると考えられており、事実、精霊の加護や力を用いた特殊な能力(スキル)の使用を可能としています。
開拓者

・天儀
 天儀を一言で表現するならば、「壁に囲まれた浮遊島」と言えます。
 天儀大陸(天儀本島)や諸国の島(儀)は空に浮かんでおり、往来には飛行手段を用意するしかありません。
 上空一面に空が広がり、滝のように落ちる水は雲海の中に消え、雨雲となって戻る。その下に何があるかは未だに不明のままです。

 世界には、六国二侯一王朝を有する最も巨大な儀「天儀」と、独自の文化を持つ国が存在する儀が幾つかあり、様々な人々が生活を営んでいます。
 儀とは、人々の暮らす「世界」に他ならないのです。


・宝珠
 宝珠とは、天儀における技術体系の核となる宝石類のことです。
 王朝が封を解いた遺跡を主な産出地とし、それ以外の部分から宝珠が産出することは非常に稀です。
 宝珠はかなり昔から盗掘によって若干量が流通して、美しい光を放つ希少な宝石として取引されていましたが、王朝が遺跡の封を解き、宝珠及び加工技術の伝播を許容してから状況が一変します。
 王朝から伝えられた技術によって加工を施すことにより、宝珠は装着された道具の強度を増したり、風を噴出したり、保持したものに特殊能力を与えたりと、ありとあらゆる力を発揮するようになりました。
 技術は王朝及び各国が信頼する技術氏族のみに伝播されており、加工技術は厳重に管理されていますが、今や宝珠加工業は天儀各島において欠かすことのできない一大産業となっています。


・アヤカシ
 突如として瘴気より現れ、この世を滅する存在、それがアヤカシです。
 アヤカシは世界に漂う瘴気が具現化した存在であるといわれており、人間は無論、それ以外の生ある者全てを関わりなく襲い、食することを目的としています。
 事実、撃破したアヤカシは死骸を残すことなく、その場で瘴気として霧散してしまいます。
 彼らには、死者の魂や怨霊が宿っているとも、人の悪意が寄り集まって現れるとも言われ、この恐るべき怪異を、人々は恐れと共に「アヤカシ」と呼びあらわしています。
 瘴気ある場所であればどこにでも生ずる可能性があり、特に、瘴気の海でもある魔の森には無尽蔵とも思えるほどにアヤカシが巣食っています。
 アヤカシの詳しい正体は未だに不明でしたが、近年、徐々にその解明が進んでいます。
アヤカシ

・飛空船
飛空船
 天儀における開拓時代の象徴ともいえる存在がこの飛空船です。
 飛空船とは、多数の浮遊宝珠と風の宝珠を活用することで、空中での航行を可能としています。
 元々海上船から発達したこともあってか、海運を兼ねるのみならず、海上船と同様港への係留が容易であり、多くは海上船の形状やそれに近い姿をしています。
 儀と儀の間は天空や雲海で隔てられ、またアヤカシの妨害も多いこの世界において、輸送力と戦闘力を兼ね備えた飛空船の存在は必須です。
 冥越を除く各国間には定期便も運行しており、ジルベリア、泰といった異国とも週に一、二回程度の往復運行が行なわれている他、商船も行き来し、人々の生活、交流には欠かせないものとなっています。
 しかしながら宝珠の希少性、コスト等の理由からまだまだ輸送能力には限りがあり、今後の更なる発展が期待されています。

・遺跡
 この世界において欠かすことのできない宝珠ですが、宝珠は基本的に自然発生はせず、朝廷の管理する遺跡の内部から採掘されています。
 遺跡から宝珠を手に入れるには、鉱脈となっている部分から採掘する方法と、遺跡製作時に残されたと思われる貯蔵庫から入手する方法、そして遺跡内部のアヤカシを打ち倒しそのアヤカシから入手する方法があります。
 とはいえ、宝珠の存在はたいへん貴重なものであり、開拓者が勝手に採掘して持ち去ることはできません。
 遺跡の内部は壁に埋まった宝珠によって常にぼんやりとした光を放っており、松明などで照らす必要はありません。



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