◆タグについて
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一部選択肢の行動や作戦には、タグが設定されています。
タグは【○○】という形で、プレイングの先頭に書き込んで下さい。
なお、タグを設定する際に”「○○」”や”○○】”といったような書き方をしたり、先頭以外に配置したりしますとタグとして認識されなくなります。
強制ではありませんが、執筆マスターの負担軽減のため、ぜひともご協力をお願いします。
※設定されているタグ以外の行動を取る場合、タグは不要です。
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◆飛空船について
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【飛空船の利用】
万屋より貸与される武装船を利用することができます。
貸し出されるのは「快速小型船」「装甲小型船」「小型輸送船」の3種になります。
また、個人所有に関しては、万商店にて専用アイテムを購入する事で行えます。
詳細については、こちらの『飛空船〜船、貸します〜』ページをご参照ください。
【飛空船貸与条件】
貸与申請は選択肢《八咫烏の翼》でのみ行えます。
それ以外の選択肢で飛空船を利用する場合、各PCが個人所有している飛空船をご利用ください。
貸与申請は必ず通る訳ではなく、あまりに無謀な使用目的があったり、あるいは少人数で独占してしまうことは認められないでしょう。
また、多数の申請が集中した場合も、同乗や分乗して調整したり、定員オーバーで一部却下になる可能性があります。
申請の際は船と出撃先の地形について合致しているかご注意ください。
【快速船】速度と運動性に優れた快速小型船。
【装甲船】装甲と耐久性に優れた装甲小型船。
【輸送船】浮力と積載力に優れた小型輸送船。
※このタグは、小隊プレイング部分にしか記入できません。
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◆指揮関係
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【各国軍の指揮】
開拓者たちの実力は各国からも広く認められていますから、その実力に応じて、現場で一定数の兵士の指揮権を預かることができます。
指揮下に置くことができる人数は、【PCの現在のLvと同数】です。
また、各国軍の混成部隊とすることはできません。
指揮を執る上での条件などは特にありませんが、目標に反する作戦やあまりに無謀な作戦など、彼らの信頼を得るにはほど遠い目的の為であれば、抗命にあって、指揮を執ることは難しくなるでしょう。
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《理穴方面軍》
難易度
★★☆☆☆
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西に広がる理穴方面より冥越国へと進撃します。
友軍は【理穴方面軍】、主要な敵は【葦原ヶ原】です。
その名が示すように、今は魔の森に覆われてはいても、戦場となる土地は元々広大な平野部でした。土地の起伏は少なく、敵も、広範囲に展開せず、数箇所に集中的に展開しています。
敵戦力は芳崖配下の鬼百足などをその主力としており、個体毎に一定の戦闘能力を保持していますので、一体ずつ確実に撃破するのが良いでしょう。
本来であれば、伊賦夜ノ森の精霊門へと転送された味方が敵の背後を撹乱する筈でしたが、しかしそれは、彼らが敵の包囲下に置かれたことにより、もはや期待できません。武天軍を主力とする味方と協力しつつ、正面戦闘によって敵の主力を撃破、突破してください。
堅実に戦えば必ずや道は開ける筈ですが、問題は、我々は北で友軍が包囲下に置かれ、背後撹乱が期待できないどころか危機に瀕していることを知らないということです。
○「理穴方面軍」行動タグ
【突破】正面に展開している敵と交戦し、これを突破します。
【集中】強力な敵や負傷した敵を選び、集中的に攻撃を加えます。
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《東房方面軍》
難易度
★★★☆☆
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南に広がる東房方面より冥越国へと進撃します。
友軍は【東房方面軍】、主要な敵は【山喰本隊】です。
戦場となる「紙結ノ森」は前回の合戦においても戦場となった森であり、以前展開されていた敵の多くは既に撃破され、魔の森に対する焼却作戦も大きく展開しています。山喰率いるアヤカシの群れは、そんな空白を埋める形で南下してきました。
偵察の報告によれば、石伏山に展開する敵が進撃中の我が軍の側面を突かんとする動きを見せていますが、これは、八咫烏を旗艦とする飛空船団が上空より襲撃しますので、側面への脅威は取り除かれるでしょう。
問題は正面の敵で、本来背後を奇襲する予定であった部隊の多くは急遽十々戸里方面へと向かうことになってしまい、奇襲効果はあまり期待できません。
敵は単体での戦闘力こそ低いものの圧倒的な数を擁しており、山喰がこれを統率する圧倒的な「数の暴力」を振るってくるでしょう。これに対する効果的な対策は、山喰を攻撃してその注意を逸らす他にありません。ひたすら敵を屠るしかないのです。
○「東房方面軍」行動タグ
【戦闘】正面に展開する敵と手当たり次第に撃破して廻ります。
【多数】可能な限り効率の良い戦術で、敵を集団単位で撃破します。
【山喰】敵全体の統率を執る山喰を攻撃し、その指揮を断ちます。
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《八咫烏の翼》
難易度
★★★☆☆
<空中戦>
<飛空船貸与可>
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陰殻国を出発地点として、山脈伝いに冥越国を北上します。
友軍は【八咫烏】、主要な敵は【石伏別働隊】です。
冥越国は南北に貫かれた山脈によって、土地を東西に分断されています。
従って、空中戦力は可能な限り中央に集中運用し、東西に分割された味方との連携を担わなければなりません。
今回我々が攻撃目標として選んでいるのは、石伏山に展開する山喰の別働隊です。これらは山の入り組んだ地形に潜みつつ、紙結ノ森を北上する友軍の側面を突かんとしています。
そこで、飛空船団は先手を打って敵の上空を抑え、手早く敵の戦力を討ち減らして側面攻撃を阻止するのです。
敵は比較的小型で数に任せて戦うアヤカシを主力としていますので、山岳地という条件も重なり、地上から離れた上空より遠めに眺める時は、個体で敵を認識することは極めて困難でしょう。
選択肢は二つ。高度を落とし、危険を承知で敵の位置と動きを把握して戦うか、高度を取って敵の接近を避けながら戦うかです。
○「八咫烏の翼」行動タグ
【強襲】あまり高度を落とさず、急降下しての攻撃を繰り返します。
【低空】できる限り高度を落とし、敵の動きを掌握しつつ戦う。
【船上】八咫烏などの飛空船甲板から動かず、迎撃を基本とします。
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《敵包囲網》
難易度
★★★★★
<危険>
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精霊門の周囲には、敵が待ち伏せていました。
友軍は【伊賦夜ノ森別働隊】、主要な敵は【待伏せ部隊】です。
どうやらこの精霊門は敵に察知されていたようであり、敵は、こちらが精霊門によって転送されてきて袋の鼠となるのを、てぐすね引いて待ち構えていました。
背後に退路はなく、生き残るには戦う他ありません。
考えうるルートは大別して二つ。一つは敵の包囲を突破して全力で南下し、理穴方面軍との合流を目指すもの。もう一つは、敵の包囲に対して守りを固め、理穴方面軍が到着して敵の背後より襲い掛かるのを待つものです。
いずれも一長一短ありますが、最大の問題は、我々の戦力が限られていることです。
無闇に戦力を分散させたり足並みを乱したりすれば、それこそ敵の思う壺です。少ない戦力を更に分断され、各個撃破の餌食となってしまうでしょう。自分たちの行動と作戦が選択肢全体にどういった影響を与えるのか、よく作戦を検討しなければなりません。
我々を包囲殲滅するという敵の目論見を打ち破り、味方と合流してください。
○「敵包囲網」行動タグ
【突破】局所的な攻勢に出て、敵包囲網の一角を突き崩します。
【反撃】攻勢こそ控えますが、積極的な反撃で敵の勢いを削ぎます。
【防御】敵の攻撃に対して防御を固め、攻撃を受け流します。
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《十々戸里防衛》
難易度
★★★★☆
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アヤカシの攻撃を受けた十々戸里を、直ちに救援します。
友軍は【十々戸里】【神門ノ森別働隊】、主要な敵は【於裂狐別働隊】です。
アヤカシたちは、これまで餌場として見逃してきた十々戸里を、遂に叩き潰すべく行動を開始しました。友軍は、予め先行していた十々戸里の部隊と、翌日に精霊門を渡った神門ノ森別働隊とに別れています。
うち、十々戸里に先行していたPCは、条件として浪志組、陰陽寮、ジルベリアいずれかの出身者である必要があります。神門ノ森別働隊については条件はありません。
これらは連携と部隊分割上の要請である為、関係者と同行するなどの形で先行隊と行動を共にすることは可能です。
十々戸里は魔の森に周囲を囲まれた土地として曲りなりにも要塞化されていました。敵は無策での正面攻撃を避け、内部に多数の間者や工作員を潜入させています。先行部隊は予め里での警戒を強めることにより、ある程度内部の敵を排除できていたものとして扱われます。
ただし、正門解放と「彩雲」搭乗者の死亡は確定しているものとして回避できません。
別働隊は、十々戸里が襲撃を受けていることは既に把握しています。先行した友軍が里を守っている間に里へと到着し、里を蹂躙せんとする敵たちをただちに撃破してください。
○「十々戸里防衛」行動タグ
【警戒】先行隊。内部に潜入しているアヤカシを発見、撃破します。
【迎撃】先行隊。里の外部から攻め寄せるアヤカシに対処します。
【援軍】別働隊として、素早く里への援軍に向かいます。
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