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【国の概要(情勢など)】
  朝廷直属の私兵集団。
本来は天儀全域の警察権を持っていたが、朝廷の権威失墜と共に権限を縮小され、現在は都と一部天領の治安維持を担うのみとなっている。
その後、政治的混乱に歯止めの掛らぬ朝廷は、直属の志士への俸禄にすら窮するようになる。俸禄の支払いに窮した朝廷は結局、維持の難しくなった天領を一部領土として志士に与え、これをもって俸禄と代えた。こうして拝領した領土を再編して成立したのが、現在の北面志士領である。
北面は扱いとしての格式は高く、諸侯として名目上は「王」を置いているものの、建前上は王朝の土地を借用しているだけの存在であり、国家規模としては天儀六ヵ国中最小かつ、領土面積は石鏡の半分ほどしかない。

  また、過去には東房や五行と戦を交えた事もあり、北面はそのことごとくに敗退し、かなりの領土を喪失している。五行北端の小さな地域が北面領として飛び地と化しているのは、この敗戦の名残であり、北面が辛うじて守りきった領土でもある。
その歴史上、東房や五行といった国とは敵対関係とも言って良く、朝廷の手前、表面上は平穏な関係を維持しているものの、小さな事件や意見衝突が絶えない。


  北面は全体的に平野部が多く、川からもたらされる恵みによる豊かな穀倉地帯となっている。
川からは水路が引かれ、この水路は、貯水池を経由して各地の田畑へと引き込まれる。
これらの川は水運にも利用されており、北面で生産された米は、もちろん大型船によっても輸出されているものの、この川を昇って遭都へも運び込まれている。
街道筋はきちんと整備されており、志士を主体とした警備体制も行き届いている為、人の往来や商業が盛んである。
こうした地理的条件から、仁生を初めとする何箇所かの都市では楽市が設置されており、近年では、領内楽市の増設、果ては神楽の都に、北面主導による楽市を設置する計画も持ち上がっている。
  また、東北の森林には龍の養育所が多数設けられていたものの、東房から伸びる魔の森に大半を侵食され、手痛い打撃を蒙っている。
なお、遭都の南に存在しながら「北面」と呼ばれるその由来は、遭都、つまり朝廷に対して常に正面を向ける事、北に面を向けねばならぬ事による。
【国王説明】
芹内(せりだい)王
本名:芹内禅之正(セリダイゼンノジョウ)
年齢:43  性別:男  クラス:志士

朝廷直属の私兵集団である北面を纏め上げる若き候王。
冷静沈着でやや無口。剣技に優れ、非常に礼儀正しい男である。
本人は、自身が無口な事を少し気にしているらしい。
芹内禅之正もまた、北面が掲げる実力主義の恩恵を受けた一人である。
彼は一介の下級士分に過ぎなかったが、その剣技と凛とした佇まいによって貴族の養子に迎え入れられ、その後、一般志士からの信望を集め、都の上級志士からの支持も取り付けた事で、ついには王の地位まで駆け上がった。
【主な都市】
仁生(ニセイ)
北面の都。遭都ともほど近い場所にあり、交易の要衝となっている。遭都共々志士が守りを固めており、軍事的な施設も多数集中している。なお、海に面している事もあり、北面が所有するなけなしの飛空船は、その殆どが仁生港に係留されている。
仁生の市は、場所代以外の税が免除された楽市であり、多くの商店が軒を並べ、多くの物資が売買される新進気鋭の街であるが、その一方、歴史の古い都市でもあり、都市には数多くの歴史的建造物が立ち並ぶ文化都市でもある。

楼港(ロウコウ)
北面の飛び地、五行の東北部分にある軍事都市。
五行との国境沿いでは、現在でも時折小競り合いが発生している。
山城を中心として、山の斜面に張り付くようにして居住地や塹壕の広がる城塞都市で、湾内へ航行する船を常時監視する。
また、その名が示すように、城塞の隣には泉源を中心に楼閣が立ち並び、温泉や遊郭、茶屋が軒を連ね、歓楽街を形成。この歓楽街は半ば治外法権と化しており、夜も眠らぬその様子から「不夜城」とも称される。
【その地域独自の物・組織・建物など】
天護隊(近衛隊)
朝廷への忠誠心、志士としての実力や立ち振る舞い、そして最後に、その者の出身や家柄といった血筋。全ての面において認められた志士のみが集められた部隊。
朝廷からの信任もあつく、主に朝廷直轄施設の警備を任されている。
志士の登場と同時に結成された由緒ある組織で実力も傑出しているが、その分上流意識が根強く、また、権限や発言力が強い為に揉め事を起こす事も多い。
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