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<開拓者発生の理由>

開拓者とは、天儀王朝から認可を得た開拓者組合(ギルド)に所属するメンバーのことを指す。
常日頃からアヤカシが闊歩する天儀において、私兵・傭兵集団の存在は欠かせないものとなり、
各氏族に付随する産業として発展していったが、良質な私兵は各国国王や領主が囲い込む一方で、
民間の傭兵事情はお世辞にも十全とはいえず、アヤカシや山賊を前に逃げ出すのみでなく、
雇った私兵が雇い主を殺害するケースまで発生するようになった。

また、天儀王朝が宝珠の存在を公式に認め、遺跡の解放を開始しようとした時、
直轄の遺跡を誰が探索するのかということが氏族間のパワーバランスなどから問題になり、
少なくとも表向きだけでも王朝の直轄で探索作業を行なう存在が必要となった。
そこで、天儀王朝は自ら私兵を束ねる機関をつくり、
天儀各地へ派遣することによって統制を強めた。
この極めて異例な事象に各国国王は一斉に反発することが予想されたが、
裏でどのような取引があったのか(一説には国内でとれた宝珠の配分率の調整があったと言われている)
ふだんであれば百名の従者を連れて王朝まで乗り込んできそうな巨勢(こせ)王までもが黙認を決め、
開拓者ギルドと開拓者という存在は認可されることになった。
開拓者になる者の理由はさまざまであり、単純に一攫千金にあこがれた者から、
氏族から威信をかけて派遣された者、あるいは氏族から追われる中で、
王朝の保護を求めて流れ着いた者まで存在する。

<開拓者の特性>

ギルドに登録し、宝珠を操りアヤカシと戦う開拓者であるが、
幾つかの権利を保持していることからも分かる通り、誰でもなれるというものではない。
開拓者とは、そもそもが生誕の時に大きな身体能力を持った存在なのである。

天儀本島では「志体」、泰の国では「仙人骨」と表現されるが、
開拓者は基本的に氏族あるいはそれに準ずる機関から技術あるいは特訓を受け取ることにおいて
能力を飛躍的に成長できる『資質』を備えた、先天的に秀でた存在なのである。
「志体」の身体を持つ者の大きな特徴として、精霊やアヤカシとの交信能力がある。
そもそも目に見ることすらできない精霊であるが、志体を持つ者は常に精霊の加護を受けているといわれており、
身体能力は一般人のそれとは大きく違ううえに、
また精霊の力を用いた特殊な能力(スキル)を使用することができる。

※右、天元 征四郎(テンゲン セイシロウ)
朱藩国志士の氏族の代表として神楽の都に訪れている
宝珠が込められた武器の例
<開拓者の権利>

開拓者ギルドと契約を受けた開拓者は、
原則ギルドの在する神楽の都に居を構えなければならない制限を負う代わりに、以下の権力を持つことができる。

1.各氏族が提供に応じた秘伝書の技術習得を受けることができる。
2.王朝が管理する遺跡に入り、宝珠を発掘することができる。ただし分配率は国家が定めるところによる。
3.アヤカシを追跡するためであれば、民家内部などへ侵入することができる。
4.開拓者となった時点で、原則氏族の縛りから解き放たれる。

また、簡易な逮捕権や、戦闘中に破壊した物品の補償を受ける権利なども持つが、
このあたりは民間人に毛がはえた程度であるので、あまり過信することは禁物である。

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